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午前11時46分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3915.69 + 3.48(+ 0.09%) 3926.18 / 3899.89
中国 深セン総合指数 2473.57 - 4.44(- 0.18%) 2486.20 / 2464.67
香港 ハンセン指数 25881.20 - 29.40(- 0.11%) 26062.80 / 25841.50
韓国 総合株価指数 3725.84 + 68.56(+ 1.87%) 3726.85 / 3675.82
台湾 加権指数 27548.90 + 273.19(+ 1.00%) 27673.48 / 27337.32
豪 ASX200指数 9072.10 + 81.18(+ 0.90%) 9109.70 / 8993.30
印 SENSEX指数 日本時間13時25分から取引開始です。
シンガポールST指数 4352.61 - 15.81(- 0.36%) 4369.73 / 4341.97
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16日のアジア太平洋株式市場はまちまち。米ハイテク株の上昇が好感される一方
で、米中対立への警戒感は重石となっており、市場間で方向感なくまちまちで推移して
いる。豪州株は続伸。今日発表された9月の豪雇用統計が弱い結果となったことで、豪
中銀(RBA)の利下げ期待が高まり、買いが広がった。不動産や金融の上昇が目立
つ。
日本時間の午前11時46分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比3.48ポイ
ント高の3915.69ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比29.40ポイン
ト安の2万5881.20ポイント、オーストラリアのASX200指数が同81.1
8ポイント高の9072.10ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅高。保険大手の中国人寿保険、銀行大手の中国農
業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光
信息技術、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、発電設
備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が売られている。
香港ハンセン指数は小幅安。電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニッ
ク)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)
が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、不動産会社の新
鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・
プロパティーズ)が売られている。
豪ASX200指数は続伸。不動産投資信託のGPTグループ、不動産サービス会社
のデクサス、投資銀行のマッコーリー・グループ、金融持ち株会社のANZグループ・
ホールディングス、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、食品
関連の流通企業のメトキャッシュが買われている。
MINKABU PRESS