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日本時間午後11時33分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.46 + 0.74 (+ 0.48%) 154.49 / 153.41
ユーロ・ドル 1.0616 - 0.0039 (- 0.37%) 1.0663 / 1.0607
ポンド・ドル 1.2788 - 0.0080 (- 0.62%) 1.2874 / 1.2788
ドル・スイス 0.8820 + 0.0014 (+ 0.16%) 0.8831 / 0.8793
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日本時間午後11時33分現在のドル円は1ドル=154.46円。きょうも為替市
場はトランプ・トレードが続いており、ドルの上値追いが優勢となっている。そのよう
な中、NY時間にかけてドル円は154円台を攻め始めている状況。ストップを巻き込
んで154円台半ばまで上昇している。休日明けの米国債利回りも上昇して始まってお
り、ドル円をサポートしている模様。ドル円は200日線の上をしっかりと維持し、9
月中旬からのリバウンド相場を堅持。目先は155円を突破し、155-160円のゾ
ーンにレベルシフトできるか注目される。
来年のトランプ政権の誕生でドル高を見込む動きが根強い。減税や財政拡大によるイ
ンフレ再燃懸念もあるが、トランプ氏の貿易政策で、中国のみならず、特にユーロ圏経
済への悪影響が懸念される中、米国一強への見方もドル高を支援しているようだ。
また、ここに来てFRBの利下げ期待が後退していことも、ドルを後押ししている。
12月FOMCについて短期金融市場では65%程度の確率で見ている状況。今月のF
OMC前は80%程度の確率で利下げを見込んでいた。明日は米消費者物価指数(CP
I)の発表が控えているが、市場の期待に何らかの変化が出るか注目される。
なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は155円に観測されて
いる。
12日(火)
155.00(10.2億ドル)
MINKABU PRESS