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午前１１時５０分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3416.40 - 5.57(- 0.16%) 3436.84 / 3406.78
中国 深セン総合指数 2086.65 - 29.68(- 1.40%) 2120.53 / 2078.25
香港 ハンセン指数 19674.23 - 172.65(- 0.87%) 19762.70 / 19608.32
韓国 総合株価指数 2445.41 - 37.16(- 1.50%) 2478.87 / 2438.87
台湾 加権指数 22942.62 - 39.15(- 0.17%) 23007.20 / 22865.01
豪 ＡＳＸ２００指数 8178.10 - 77.53(- 0.94%) 8255.60 / 8139.10
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3720.55 + 9.07(+ 0.24%) 3723.32 / 3670.70
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１３日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日の米国株の下落や米中対立への警
戒感がアジア株の売りにつながった。トランプ次期大統領が国務長官（外務大臣に相
当）や国家安全保障担当補佐官に対中強硬派を指名すると報じられたことで、米中対立
の激化が警戒されている。上海株や香港株は売り優勢で推移している。
日本時間の午前１１時５０分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比５．５７ポイ
ント安の３４１６．４０ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比１７２．６５ポイ
ント安の１万９６７４．２３ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同７７．
５３ポイント安の８１７８．１０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅安。通信会社の中国電信（チャイナ・テレコ
ム）、石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）が買われる一方で、証券会社の中
信証券、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、半導体受注生産メーカーの中
芯国際集成電路製造（ＳＭＩＣ）が売られている。
香港ハンセン指数は続落。自動車メーカーの吉利汽車控股（ジーリー・オートモービ
ル）、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発（ウーシー・アップテック）、オンラ
イン旅行代理店の携程旅行網（トリップ・ドット・コム・グループ）、オンライン生活
関連サービス企業の美団（メイトゥアン）、電子商取引のＪＤドットコムが売られてい
る。
豪ＡＳＸ２００指数は続落。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、銀行大手のオースト
ラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのＣＳＬ、小売りチェーンなど多角経営
企業のウェスファーマーズ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られてい
る。
MINKABU PRESS
