--------------------------------------
午後8時25分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 145.94 - 0.81 (- 0.55%) 146.75 / 145.49
ユーロ・ドル 1.1195 + 0.0020 (+ 0.18%) 1.1228 / 1.1173
ポンド・ドル 1.3285 + 0.0022 (+ 0.17%) 1.3305 / 1.3259
ドル・スイス 0.8382 - 0.0041 (- 0.49%) 0.8426 / 0.8359
--------------------------------------
米東部時間午前7時25分のドル円は146円付近での取引。東京早朝の146.7
5近辺を高値に円買いに押されている。ロンドン序盤にかけては145.49近辺まで
下落した。しかし、売りが先行した欧州株が次第に下げ渋り、一部指数はプラスに転じ
ている。リスク警戒の動きは落ち着いてきており、146円付近へと下げ渋っている。
ユーロドルは1.12付近での取引。東京早朝の1.1173近辺を安値にドル安の
動きが先行。ロンドン序盤には一時1.1228近辺まで高値を伸ばした。しかし、そ
の後は上昇一服となり1.12を挟んだ水準で売買が交錯している。ユーロ円はドル円
とともに下落。東京午前の164.07近辺を高値に、ロンドン朝方には163.27
近辺まで安値を広げた。その後は163円台半ばへと下げ一服。対ポンドではややユー
ロ高となっているが、足元では値を戻している。ユーロ圏GDPは前期比が小幅下方改
定されたが、鉱工業生産は予想以上の伸びとなり強弱まちまちだった。
ポンドドルは1.32台後半での取引。東京午前の1.3259近辺を安値に買わ
れ、ロンドン序盤には1.3305近辺に高値を伸ばした。しかし、その後は1.32
台後半で方向感が定まらない展開となっている。ポンド円は東京早朝の194.78近
辺を高値に下落、ロンドン朝方には193.53近辺に安値を広げた。その後は下げ一
服となり194円付近へと下げ渋っている。ユーロポンドは0.8420台から0.8
440台で売買が交錯。英GDPは予想を上回ったものの、鉱工業生産は弱含んだ。市
場では今後のトランプ関税や英増税の影響を懸念する声もでていた。
minkabu PRESS