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午前１１時５０分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3358.86 + 10.49(+ 0.31%) 3362.31 / 3342.98
中国 深セン総合指数 1978.64 + 5.36(+ 0.27%) 1981.97 / 1969.39
香港 ハンセン指数 23508.56 - 92.70(- 0.39%) 23571.02 / 23393.76
韓国 総合株価指数 2631.24 + 39.15(+ 1.51%) 2631.93 / 2595.96
台湾 加権指数 21636.78 - 15.46(- 0.07%) 21688.45 / 21552.96
豪 ＡＳＸ２００指数 8349.30 - 11.58(- 0.14%) 8366.90 / 8345.50
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3872.20 - 10.22(- 0.26%) 3883.20 / 3870.65
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２６日のアジア太平洋株式市場はまちまち。前週末の米国株式市場は下落。トランプ
米大統領が欧州連合（ＥＵ）に対して５０％の関税をかけると表明したことが嫌気され
た。ところが週明けには、トランプ米大統領が対ＥＵの５０％の関税期限を７月９日ま
で延長することに同意したと報じられている。日替わりで米国の関税政策がコロコロ変
わることで、アジア株はトランプ関税への警戒感に振り回されている。
日本時間の午前１１時５０分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比１０．４９ポ
イント高の３３５８．８６ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比９２．７０ポイ
ント安の２万３５０８．５６ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同１１．
５８ポイント安の８３４９．３０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅高。保険大手の中国人寿保険、発電設備・大型機
械設備メーカーの上海電気集団、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方
で、酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力が売られている。
香港ハンセン指数は小幅安。電力会社のチャイナ・リソーシズ・パワー、半導体受注
生産メーカーの中芯国際集成電路製造（ＳＭＩＣ）が買われる一方で、自動車メーカー
の吉利汽車控股（ジーリー・オートモービル）、電気自動車（ＥＶ）メーカーのＢＹＤ
（比亜迪）、電力会社の電能実業（パワー・アセッツ・ホールディングス）、通信機
器・部品メーカーの小米集団（シャオミ）が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は小幅安。ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、投資
銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのＣＳＬが買われる一方で、銀行大手
のナショナル・オーストラリア銀行、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、道路建設
会社のトランスアーバン・グループが売られている。
MINKABU PRESS
