--------------------------------------
午後7時3分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 142.86 + 0.30 (+ 0.21%) 143.08 / 142.23
ユーロ・ドル 1.1380 + 0.0018 (+ 0.16%) 1.1419 / 1.1359
ポンド・ドル 1.3563 + 0.0026 (+ 0.19%) 1.3593 / 1.3509
ドル・スイス 0.8211 0.0000 ( 0.00%) 0.8234 / 0.8193
ドル・カナダ 1.3720 - 0.0011 (- 0.08%) 1.3741 / 1.3686
豪ドル・ドル 0.6503 + 0.0015 (+ 0.23%) 0.6537 / 0.6462
NZドル・ドル 0.6013 + 0.0025 (+ 0.42%) 0.6032 / 0.5979
ユーロ・円 162.57 + 0.66 (+ 0.41%) 162.98 / 161.78
ポンド・円 193.76 + 0.76 (+ 0.39%) 194.04 / 192.50
スイス・円 173.99 + 0.34 (+ 0.19%) 174.11 / 173.47
カナダ・円 104.13 + 0.38 (+ 0.37%) 104.30 / 103.73
豪ドル・円 92.90 + 0.30 (+ 0.33%) 93.20 / 92.28
NZドル・円 85.90 + 0.54 (+ 0.63%) 86.04 / 85.16
ユーロ・ポンド 0.8390 - 0.0006 (- 0.07%) 0.8411 / 0.8390
ユーロ・スイス 0.9344 + 0.0013 (+ 0.13%) 0.9368 / 0.9319
ポンド・スイス 1.1136 + 0.0021 (+ 0.19%) 1.1174 / 1.1055
--------------------------------------
欧州外為市場序盤は、ドル売り一服となっている。東京の午前にトランプ米政権の関
税政策が目まぐるしく変わり、信頼性が低下していることを背景にドルが売られたが、
その後、ドル売りは一服している。ドル円は142円台後半、ユーロドルは1.13ド
ル台後半、ユーロ円は162円台半ばで推移している。
ドル円は142円台後半で取引されている。東京の朝方にトランプ米大統領が欧州連
合(EU)に対する50%の関税発動を6月1日から7月9日に延期することを表明す
ると米欧貿易摩擦の激化懸念後退からリスク選好の動きで水準を切り上げ、143円台
を回復し、いったん143.08付近まで上昇した。その後、東京の午前にトランプ米
政権の関税政策への信頼性が低下していることで上げを帳消しにして、4月30日以来
の安値水準となる142.23付近まで下落する場面があった。しかし、東京の終盤以
降は米株価指数先物が上昇するなか、再びリスク選好の動きで強含み、欧州では143
円にあと一歩の水準まで一時上昇した。
ユーロドルは1.13ドル台後半で取引されている。東京の午前にトランプ米政権の
関税政策への信頼性が低下していることを背景にジリ高となり、1.14台を回復し、
一時1.1419付近まで上昇した。しかし、その後は伸び悩み、欧州では1.13台
後半に押し戻されている。
ユーロ円は162円台半ばで取引されている。東京の朝方に米欧貿易摩擦の激化懸念
後退を背景とするリスク選好の動きで水準を切り上げ、162.63付近まで上昇する
場面があった。東京の終盤から欧州の朝方にかけて米株価指数先物の上昇を受けたリス
ク選好の動きから一段高となり、一時162.98付近まで上昇したが、その後は上げ
一服となり、162円台半ばに押し戻されている。
東京時間午後7時3分現在では、ドル円は1ドル=142.86円前後、ユーロドル
は1ユーロ=1.1380ドル近辺、ユーロ円は1ユーロ=162.57円前後で取引
されている。
MINKABU PRESS