7日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比2
64円高の3万9745円と続伸。
米大統領選でトランプ前大統領が勝利を確実としたことを前日の米国株市場は好感
し、NYダウが1500ドル超、率にして3.6%の急騰を演じた。これを受けて東京
市場もリスク選好の流れが続いている。ただ、日経平均は米株市場に先立って前日に1
000円超の上昇をみせていたこともあり上値は重い。日本時間あす早朝にFOMCの
結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控えていることで、この結果を見極めたい
との思惑がポジション調整の売りを誘い、伸び悩むケースも考えられる。
出所:MINKABU PRESS