きょうの欧米市場の注目材料としては、米FRB関係者発言がある。21時半にシカ
ゴ連銀総裁、22時35分にセントルイス連銀総裁、カンザスシティ連銀総裁、午前1
時にFRB理事の発言予定がある。追加利下げに慎重な姿勢を示すと見込まれるが予想
以上にハト派な姿勢を示した場合、ドル売りとなる可能性に注意。また本日から赤沢再
生相がグリアUSTR代表らと関税交渉を行う。3日間の協議予定で、その後30日か
らも追加で協議の見込みとなっていることや、G7日程と被ったベッセント米財務長官
が欠席することから、初日の今日、何らかの進展がある可能性は小さいが、発言などに
要注意。