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2026年06月11日(木)11時55分

東京株式(前引け)=続落、1800円超安後に一時プラス転換と荒い動きに

 11日前引けの日経平均株価は前営業日比939円75銭安の6万3239円52銭
と大幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は12億1021万株、売買代金概算は
6兆1823億円。値上がり銘柄数は276、対して値下がり銘柄数は1263、変わ
らずは24銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は値の荒い展開だった。イランによる米軍ヘリ撃墜への対
抗として米国が報復攻撃を実施し、これに対してイランがホルムズ海峡の封鎖を宣言す
るなど両国の軍事的緊張が再燃。前日の米株安や時間外取引でのオラクル<ORCL>
株安も嫌気され、朝方はリスク回避ムードの強い地合いとなった。日経平均は寄り付き
直後に一時1800円あまり下落した。その後、押し目買いの動きが観測され、米国が
イラン攻撃を終了したとの報道も追い風に一時プラス圏に浮上する場面も。しかし、依
然として流動的な中東情勢への懸念は拭えず、前引けにかけて再び軟化した。プライム
銘柄の約8割が値下がりした。
 個別ではソフトバンクグループ<9984>をはじめ、アドバンテスト<6857>やTDK
<6762>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、レーザーテック<6920>が軟調。
ファーストリテイリング<9983>も安い。ANYCOLOR<5032>がストップ安ウリ
気配と急落。ニチコン<6996>、武蔵精密工業<7220>が大幅安となった。半面、キオ
クシアホールディングス<285A.T>が堅調。東京エレクトロン<8035>、イビデ
ン<4062>もしっかり。味の素<2802>、TOPPANホールディングス<7911>が大
幅高となった。
出所:MINKABU PRESS