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午前１１時５０分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3362.07 - 10.47(- 0.31%) 3375.80 / 3355.51
中国 深セン総合指数 2079.41 - 0.87(- 0.04%) 2090.23 / 2071.48
香港 ハンセン指数 24029.85 - 201.45(- 0.83%) 24292.80 / 23910.16
韓国 総合株価指数 2577.22 + 13.74(+ 0.54%) 2579.37 / 2549.99
台湾 加権指数 22529.08 - 46.99(- 0.21%) 22641.25 / 22407.57
豪 ＡＳＸ２００指数 7965.30 + 17.13(+ 0.22%) 7978.60 / 7948.10
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3909.40 - 5.08(- 0.13%) 3922.66 / 3899.94
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１０日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。トランプ政権による関税政策による米
中対立激化への懸念や中国での景気減速への警戒感などを背景にアジア株は売り優勢で
推移している。９日発表の２月の中国消費者物価指数はマイナスに転じて市場予想も下
回っており、中国景気が減速するとの警戒感が上値を抑える要因となった。豪州株は小
幅高。素材やエネルギー関連株を中心に堅調な動き。
日本時間の午前１１時５０分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比１０．４７ポ
イント安の３３６２．０７ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比２０１．４５ポ
イント安の２万４０２９．８５ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同１
７．１３ポイント高の７９６５．３０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅安。建設機械メーカーの三一重工、石炭会社の陝
西煤業が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、通信会社の中国電信（チャイナ・
テレコム）、酒造会社の貴州茅臺酒が売られている。
香港ハンセン指数は続落。通信サービスの中国聯通（チャイナ・ユニコム）、繊維メ
ーカーの申洲国際集団控股、スポーツ用品メーカーの李寧（リー・ニン）、半導体受注
生産メーカーの中芯国際集成電路製造（ＳＭＩＣ）、自動車メーカーの吉利汽車控股
（ジーリー・オートモービル）が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は小幅高。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グルー
プ、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが
買われる一方で、医薬品メーカーのＣＳＬ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストク
ラート・レジャーが売られている。
MINKABU PRESS
