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2026年06月25日(木)05時31分

NY外為市況=161円台後半

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日本時間午前5時31分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  161.81 + 0.26 (+ 0.16%) 161.84 / 161.50
ユーロ・ドル 1.1358 - 0.0024 (- 0.21%) 1.1384 / 1.1325
ポンド・ドル 1.3167 - 0.0037 (- 0.28%) 1.3209 / 1.3140
ドル・スイス 0.8125 + 0.0028 (+ 0.35%) 0.8140 / 0.8093
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*米経常収支(第1四半期)21:30
結果 -2268億ドル
予想 -2089億ドル 前回 -2211億ドル(-1907億ドルから修正)
*米新築住宅販売件数(年率)(5月)23:00
結果 58.0万件
予想 64.0万件 前回 62.6万件(62.2万件から修正)
*米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 -608.8万(4億1213万)
ガソリン +206.4万(2億1630万)
留出油  +306.4万(1億0612万)
(クッシング地区)
原油 -107.7万(1896万)
*()は在庫総量
*米5年債入札結果
高落札利回り 4.200%(WI:4.193%)
応札倍率    2.35倍(前回:2.34倍)
*ベッセント財務長官
・イランは原油取引をドル建てで行うことになる。
・取り組みはドルをその地位へ押し戻すためのもの。
・米財務省はドーハに担当者を配置。
・イランの資金がどのように配分されるかを監督。
・資金の非常に大きな割合は、米国の食料品や医薬品の購入に充てられる。
*ルビオ国務長官
 ルビオ国務長官は24日、UAEのムハンマド大統領とアブダビで会談。米国とイラ
ンの暫定合意の信頼性について、湾岸諸国の同盟国に安心感を与える狙いがある。長官
は、クウェートとバーレーンも訪問する予定。
*シュナーベルECB専務理事
・現段階の見通しでは、2%目標達成には追加利上げが必要
・二次的影響が生じるリスクが高まっている。
・停戦はECBが警戒を緩める理由にはならない。
・戦争、インフレ、成長が利上げのタイミングと幅を決定。
・ECBの金利は依然として引き締め的ではない。
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<明日の材料と事前予想>
【豪州】
雇用者数増減(5月)10:30
予想 3.25万人 前回 -1.86万人
失業率
予想 4.4% 前回 4.5%
【日本】
景気先行指数(確報値)(4月)14:00
予想 115.9 前回 115.9
景気一致指数
予想 117.9 前回 117.9
【ユーロ圏】
ドイツGfK消費者信頼感調査(7月)15:00
予想 -26.5 前回 -29.8
【米国】
個人所得(5月)21:30
予想 0.5% 前回 0.0%(前月比)
個人支出
予想 0.6% 前回 0.5%(前月比)
PCE価格指数(5月)21:30
予想 0.4% 前回 0.4%(前月比)
予想 4.1% 前回 3.8%(前年比)
予想 0.3% 前回 0.2%(コア前月比)
予想 3.4% 前回 3.3%(コア前年比)
新規失業保険申請件数(06/14 - 06/20)21:30
予想 22.5万件 前回 22.6万件
耐久財受注(速報値)(5月)21:30
予想 -4.7% 前回 8.0%(前月比)
予想 0.5% 前回 1.1%(輸送除くコア・前月比)
実質GDP(確報値)(第1四半期)21:30
予想 1.6% 前回 1.6%(前期比年率)
個人消費
予想 1.4% 前回 1.4%(前期比年率)
GDPデフレータ
予想 3.5% 前回 3.5%(前期比年率)
予想 4.4% 前回 4.4%(コア・前期比年率)
日銀資金循環統計(第1四半期)
ECB経済報告
米7年債入札(440億ドル)
田村日銀審議委員が金融経済懇談会出席
ウィリアムズNY連銀総裁が講演(質疑応答あり)
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 きょうのNY為替市場、ドル高の動きは一服していたものの、ドル円は再び162円
台を試す展開が見られた。FRBの利上げへの期待からのドル高がドル円の下値をサポ
ートする一方、上値では162円付近での介入が警戒されている。
 市場は、中東情勢の緊迫化を脱したのも束の間、FRBの政策に翻弄される「一難去
ってまた一難」の様相を呈している。前日もドル円は162円に迫り、突破すれば19
80年代以来の高値水準となる。日米財務相による協議報道も市場からは口先介入と見
透かされ、円は下げ止まらない状況。
 ここに来てFRBの年内利上げ期待が高まっており、一部からは3回の利上げの可能
性も指摘されている。短期金融市場では、年内2回の利上げを完全に織り込む展開。
 ただ、ストラテジストは米国の利上げ期待が過度に強まっているように見えることか
ら、ドルは年後半にかけて弱含む可能性があるとの見方を示した。FRBは政策金利を
景気を刺激も抑制もしない中立金利の範囲に置いているため、長期間に渡り金利を据え
置く可能性が高いという。
 仮にFRBが年末までに利上げを実施したとしても、ドルがさらに上昇するには、市
場が現在織り込んでいる以上に積極的な利上げ経路が必要になるとしている。
 NY時間に入って下げ渋ったものの、ユーロドルは下値模索が続き、1.13ドル台
前半まで一時下落する場面が見られた。1.14ドルをブレイクし、下値メドが見えづ
らい状況になっているが、2025年2月の安値から2026年1月の高値までの上昇
波のフィボナッチ38.2%戻しが1.13ドル台前半に来ている。その水準を完全に
ブレイクするようであれば、50%戻しの1.11ドル台前半までの下落の可能性も高
まる状況。一方、ユーロ円は183円台前半まで一時下落したものの、NY時間に入っ
て下げ渋る動きも見られている。
 アナリストは、FRBとECBの金融政策に対する市場予想のかい離がユーロドルを
1年ぶりの安値水準へ押し下げていると指摘。市場がFRBによる複数回の利上げを織
り込む方向に動いている一方、ユーロ圏の金利市場ではECBの追加利上げの必要性に
対する確信が弱まっているという。
 ポンドドルも1.31ドル台後半まで買い戻されたものの、一時1.3140ドルま
で下落するなど年初来安値を更新した。一方、ポンド円は212円台半ばに下落後、2
13円付近に買い戻されている。
 イラン情勢への警戒感が後退し、原油相場も急落する中、英中銀の利上げ期待が後
退。それに伴ってポンドドルは下値模索を強めている格好。足元の英経済指標が第2四
半期の景気減速を示唆しており、英中銀の利上げ観測が遠のいている。
 一方、英政治への不透明感も後退。スターマー英首相が月曜日に辞任を表明したが、
政権移行が円滑に進むとの期待が出ている。アナリストは「次期首相の有力候補となっ
ているバーナム氏が、次期首相に就任する可能性が非常に高く、市場に友好的なストリ
ーティング氏が財務相に就任する可能性がある」と指摘。バーナム氏は財政規律の維持
を公約しており、公的債務拡大が引き続き抑制されるとの安心感を投資家に与えている
と指摘している。
MINKABU PRESS