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午前１１時５０分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3871.01 - 12.55(- 0.32%) 3880.91 / 3859.76
中国 深セン総合指数 2436.64 + 0.32(+ 0.01%) 2444.93 / 2421.09
香港 ハンセン指数 25727.01 - 102.90(- 0.40%) 25794.11 / 25670.98
韓国 総合株価指数 3180.46 - 29.40(- 0.92%) 3199.92 / 3175.31
台湾 加権指数 24258.87 - 18.51(- 0.08%) 24271.16 / 24113.03
豪 ＡＳＸ２００指数 8942.80 - 29.61(- 0.33%) 8984.90 / 8929.40
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 4245.61 - 10.88(- 0.26%) 4250.49 / 4237.42
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２６日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日の米国株の下落やトランプ米大統
領がデジタル課税を実施している国に対して、追加関税や半導体輸出規制を課す方針を
示したことがアジア株の重石となっている。
日本時間の午前１１時５０分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比１２．５５ポ
イント安の３８７１．０１ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比１０２．９０ポ
イント安の２万５７２７．０１ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同２
９．６１ポイント安の８９４２．８０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅安。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイ
ナ）、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康
工業互聯網、レアアース生産の中国北方稀土（集団）高科技、半導体受注生産メーカー
の中芯国際集成電路製造（ＳＭＩＣ）、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集
団が売られている。
香港ハンセン指数は小幅安。自動車販売の中升控股（チョンサン・グループ・ホール
ディングス）、食品メーカーの康師傅控股（ティンイー）が買われる一方で、医療製品
メーカーの無錫薬明康徳新薬開発（ウーシー・アップテック）、医薬品メーカーの石薬
集団、電気自動車（ＥＶ）メーカーの理想汽車、医薬品会社の国薬控股（シノファー
ム・グループ）、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られてい
る。
豪ＡＳＸ２００指数は小幅安。不動産投資信託のＧＰＴグループ、電気通信会社のコ
ーラスが買われる一方で、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼ
ス、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、石油製品メーカーのアンポル、小売りチェーン
など多角経営企業のウェスファーマーズが売られている。
MINKABU PRESS
