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日本時間午後10時35分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 152.25 + 0.22 (+ 0.14%) 152.85 / 151.79
ユーロ・ドル 1.0875 - 0.0009 (- 0.08%) 1.0906 / 1.0852
ポンド・ドル 1.2967 + 0.0068 (+ 0.53%) 1.2968 / 1.2885
ドル・スイス 0.8675 + 0.0034 (+ 0.39%) 0.8693 / 0.8632
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日本時間午後10時35分現在のドル円は1ドル=152.25円。ドル円はNY時
間に入って戻り売りが強まっており、一時151円台に急速に下落する場面が見られ
た。先ほど発表の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が1.2万人増と予想外
に弱い内容となったことで、米国債利回りの下げと伴にドル円も売りが強まった。
発表元の米労働統計局はハリケーンの影響が出た可能性高いと指摘。市場も事前にハ
リケーンによるノイズが出ると予想しており、今回の基調を判断するうえで参考になら
ないのではとの見方も出ていた。
そのハリケーンの影響に前回の強い内容の反動も今回は加わった可能も否定できない
ほどの弱さではあったが、失業率は4.1%、平均時給の伸びも前年比4.0%と、米
労働市場の底堅さは示されている。ただ、市場では来週のFOMCでの0.25%ポイ
ントの通常利下げを否定するものではないとの見方が多い。短期金融市場でも0.2
5%での利下げの見方を変えていない。
来週の米大統領選やFOMCなどのイベントリスクに向け、為替市場はこれまでドル
高の反応を強めていたが、ここにきてその動きも一段落しており、今週に入ってドル高
は一服している。本日の米雇用統計はその雰囲気を後押ししたのかもしれない。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測さ
れていない。
1日(金)
現行付近にはなし
MINKABU PRESS