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午後9時16分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 151.70 - 1.31 (- 0.86%) 152.63 / 151.54
ユーロ・ドル 1.0903 + 0.0069 (+ 0.64%) 1.0915 / 1.0845
ポンド・ドル 1.2965 + 0.0041 (+ 0.32%) 1.2999 / 1.2946
ドル・スイス 0.8629 - 0.0071 (- 0.82%) 0.8689 / 0.8620
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米東部時間午前7時16分のドル円は151円台後半での取引。週明けのオセアニア
市場は152.60付近で取引を開始した。先週末NY終値153.00付近から下方
向に窓を空けている。その後も上値重く推移し、ロンドン昼にかけては151.50台
へと下押しされている。米10年債利回りの低下とともにドル売りの動きが広がってい
る。あすの米大統領選を控えて、トランプ対ハリスの支持率は拮抗しており、トランプ
トレードの巻き返しの面も指摘される。
ユーロドルは1.09付近での取引。オセアニア市場は1.0845近辺でスター
ト。その後は一貫して買いの流れとなり、足元では高値を1.0915付近に伸ばして
きている。総じてドル売りが優勢となっている。ユーロ円は165.22から166.
03までのレンジで振幅しており、先週末終値からはやや軟化も、売買が交錯してい
る。対ポンドではユーロ買いの動きが優勢。10月ユーロ圏製造業PMI確報値は4
6.0と速報値45.9からわずかに上方修正されたが、ユーロは反応薄だった。
ポンドドルは1.29台後半での取引。1.2945から1.2999までのレンジ
で売買が交錯している。ポンド円はアジア朝方に197.91近辺の高値をつけたあと
は上値重く推移。ロンドン時間には197円台割れから196.50付近へと安値を広
げている。ユーロポンドは0.8380近辺から0.8419近辺へと上昇、総じてポ
ンドの上値が抑えられている。今週木曜には英金融政策委員会(MPC)が政策金利を
発表する。市場では25bp利下げをほぼ織り込んでいる状況。
minkabu PRESS