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午後６時１７分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のＮＹ17時比 高値 / 安値
ドル・円 143.41 - 0.27 (- 0.19%) 144.40 / 142.81
ユーロ・ドル 1.1301 - 0.0030 (- 0.26%) 1.1345 / 1.1293
ポンド・ドル 1.3402 - 0.0018 (- 0.13%) 1.3441 / 1.3395
ドル・スイス 0.8261 + 0.0006 (+ 0.07%) 0.8266 / 0.8234
ドル・カナダ 1.3879 + 0.0019 (+ 0.14%) 1.3885 / 1.3846
豪ドル・ドル 0.6429 - 0.0007 (- 0.11%) 0.6459 / 0.6425
ＮＺドル・ドル 0.5908 - 0.0031 (- 0.52%) 0.5948 / 0.5906
ユーロ・円 162.07 - 0.72 (- 0.44%) 163.41 / 161.81
ポンド・円 192.21 - 0.60 (- 0.31%) 193.59 / 191.90
スイス・円 173.61 - 0.45 (- 0.26%) 174.74 / 173.22
カナダ・円 103.35 - 0.32 (- 0.31%) 104.12 / 103.13
豪ドル・円 92.20 - 0.27 (- 0.30%) 92.85 / 92.13
ＮＺドル・円 84.73 - 0.58 (- 0.68%) 85.63 / 84.71
ユーロ・ポンド 0.8432 - 0.0010 (- 0.12%) 0.8449 / 0.8420
ユーロ・スイス 0.9335 - 0.0016 (- 0.17%) 0.9359 / 0.9331
ポンド・スイス 1.1071 - 0.0004 (- 0.04%) 1.1084 / 1.1061
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欧州外為市場序盤は、円買い優勢となっている。日本の長期金利の上昇を受けて円が
買われている。ドル円は１４３円台半ば、ユーロドルは１．１３００ドル付近、ユーロ
円は１６２円台前半で推移している。
ドル円は１４３円台半ばで取引されている。東京の朝方に日米財務相会談で為替の水
準についての議論がなかったことが報じられ、米国から円安是正が求められなかったこ
とを受けて水準を切り上げ、１４４円台を回復し、１４４．４０付近まで上昇する場面
があった。しかし、その後は日本の長期金利の上昇から一転して軟化した。欧州に入っ
て日本の長期金利が一段と上昇すると安値を広げ、７日以来の１４３円割れに沈み、一
時１４２．８５付近まで下落した。足元では下げ渋り、１４３円台半ばに戻している。
ユーロドルは１．１３００ドル付近で取引されている。欧州では米債券高を背景に軟
化し、１．１３割れに沈み、一時１．１２９３付近まで下落した。この日、５月の仏・
独・ユーロ圏の購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値が発表されており、仏・ユーロ圏
の製造業ＰＭＩが予想を上回り、ドイツの製造業ＰＭＩが予想通り、仏・独・ユーロ圏
のサービス業ＰＭＩが予想を下回る結果となった。
ユーロ円は１６２円台前半で取引されている。東京の朝方に日米財務相会談で米国か
ら円安是正の要求がなかったことが確認されたことから堅調となり、１６３．４１付近
まで上昇する場面があった。しかし、その後は日本の長期金利の上昇を受けて軟化し、
欧州の朝方には１６２円割れに沈み、６日以来の安値水準となる１６１．８１付近まで
一時下落した。
東京時間午後６時１７分現在では、ドル円は１ドル＝１４３．４１円前後、ユーロド
ルは１ユーロ＝１．１３０１ドル近辺、ユーロ円は１ユーロ＝１６２．０７円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS
