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午後5時24分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3276.00 + 8.34(+ 0.26%) 3276.00 / 3233.79
中国 深セン総合指数 1878.92 - 20.97(- 1.10%) 1892.63 / 1853.82
香港 ハンセン指数 21056.98 - 409.29(- 1.91%) 21363.57 / 20868.36
韓国 総合株価指数 2447.43 - 29.98(- 1.21%) 2475.83 / 2442.72
台湾 加権指数 19468.00 - 389.67(- 1.96%) 19737.09 / 19453.14
豪 ASX200指数 7758.90 - 2.82(- 0.04%) 7791.40 / 7747.50
印 SENSEX指数 76619.66 - 115.23(- 0.15%) 77000.63 / 76543.77
シンガポールST指数 3642.41 + 17.69(+ 0.49%) 3653.58 / 3619.44
タイ SET指数 1133.34 + 4.68(+ 0.41%) 1134.23 / 1120.72
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16日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。米国が中国向けの半導体輸出規制を強
化したことなどが嫌気されて売り優勢で推移する市場が多くみられた。香港株は米中貿
易摩擦激化への警戒感から大幅反落。ネット関連株やハイテク株などを中心に売りに押
された。上海株は小幅続伸。マイナス圏での推移が続いたが、終盤にかけて上昇に転じ
た。
中国上海総合指数は8.34ポイント高の3276.00ポイント。香港株式市場で
ハンセン指数は409.29ポイント安の2万1056.98ポイント。豪州株式市場
でASX200指数は2.82ポイント安の7758.90ポイント。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイ
ナ)、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、コンピ
ューター部品メーカーの海光信息技術が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の
富士康工業互聯網、電子機器メーカーの華勤科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥア
ン)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、光学機器メー
カーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電子商取引のJDドッ
トコム、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小
売会社のウールワース・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買わ
れる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、医療機器メ
ーカーのレスメド、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売
られた。
MINKABU PRESS