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大 豆 2025/07 1053.00 + 2.25
2025/08 1050.25 + 2.50
コーン 2025/07 454.50 + 7.00
2025/09 435.25 + 7.00
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大豆は南米の天候不安やコーン・小麦の堅調を受け軒並み小幅続伸、コーンは米産地
の天候リスクや好調な輸出、小麦の大幅高を受け揃って続伸。
大豆は軒並み小幅続伸。終値の前営業日比は1.50~4.00セント高。中心限月
の7月限は2.25セント高の1053セント。
主要産地である南米の降雨とこれに伴う作付遅れや作柄の低下の可能性が意識され
た。また、米産地の低温が発芽したばかりの大豆に与える影響や、コーン・小麦の堅調
な足取りも押し上げ要因となった。
コーンは揃って続伸。終値の前営業日比は0.75~7.00セント高。中心限月の
7月限は7セント高の454.5セント。
米産地での作柄引き下げを受けてシカゴ小麦が大幅高となったことが買い支援要因と
なった。また、米産地での降霜などの低温や降雨による農作業のペース鈍化観測に加
え、米国の好調な輸出も前日に続いて買い支援材料となった。7月限はこの日の上昇で
終値ベースでは5月6日以来の450セント台を記録した。
MINKABU PRESS