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2024年10月26日(土)05時28分

シカゴ穀物引け速報=反落、南米産の生育進行や産地の降雨を受けた小麦安で

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 大 豆      2024/11 987.75 - 8.50
2025/01 997.50 - 7.50
 コーン       2024/12 415.25 - 6.25
2025/03 429.50 - 5.50
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 共にデイリーでの大口成約が見られながらも米産地の降雨やハーベストプレッシャ
ー、南米産の生育進行見通しなどで総じて反落。
 大豆は総じて反落。終値の前営業日比は8.50~3.00セント安。中心限月の
11月限は8.50セント安の987.75セント。
 中国向けのデイリーでの大口成約を米農務省(USDA)が発表したにもかかわら
ず、米収穫進行を受けたハーベストプレッシャーやブラジルの生育環境改善とこれを
受けた生育進行見通しが重石となった。また、前日に1000セントに乗せながらも
大きく値を落としたことでチャート面で上値の重さを感じさせる足取りとなっていたこ
とも売りを呼ぶ要因になった。

 コーンも概ね反落。終値の前営業日比は6.25~1.00セント安。中心限月の
12月限は6.25セント安の415.25セント。
 米農務省(USDA)はこの日もデイリーの大口成約が発表したものの、米産地での
降雨予測を受けて小麦が大幅安となったことが重石となったうえ、前日に10月10日
以来の水準まで上昇した後に週末を迎えたことで利益確定の動きが広がったことで軟化
に転じた。

MINKABU PRESS