--------------------------------------
午後8時2分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 151.91 + 0.08 (+ 0.05%) 152.11 / 151.46
ユーロ・ドル 1.0825 - 0.0003 (- 0.03%) 1.0837 / 1.0814
ポンド・ドル 1.2987 + 0.0012 (+ 0.09%) 1.2989 / 1.2956
ドル・スイス 0.8670 + 0.0013 (+ 0.15%) 0.8672 / 0.8651
--------------------------------------
米東部時間午前7時02分のドル円は152円付近での取引。東京午前に152.1
1近辺まで買われたあと、ロンドン朝方にかけて151.46近辺まで下押しされた。
ロンドン勢の本格参加とともに再び買われて152円挟みの揉み合いに落ち着いてい
る。米10年債利回りが4.20%台から4.17%台で下に往って来いとなってお
り、ドル円もそれに反応している。ただ、週末の衆院選を控えて、結果を見極めたいと
のムードが広がっている。
ユーロドルは1.08台前半での取引。前日終値を挟んで1.0814から1.08
37までのレンジ取引となっている。独Ifo景況感に上振れ、シムカス・リトアニア
中銀総裁の50bp利下げする根拠は見当たらない、ECBの消費者インフレ期待調査
で、1年先CPI見通しが前回の2.7%から2.4%に低下など材料は多く出たが、
ユーロ相場は反応薄だった。ユーロ円はロンドン朝方に163.95近辺まで下押しさ
れたあとは、164.76近辺に高値を伸ばした。足元では164円台半ばに落ち着い
ている。対ポンドではユーロ買い先行も、その後は売りに押されている。
ポンドドルは1.29台後半での取引。東京市場ではじり安となり、ロンドン朝方に
1.2956近辺に安値を広げた。しかし、その後は買いに転じており高値を1.29
90近くに伸ばしてきている。ポンド円は東京市場での上下動を経て、ロンドン朝方に
196.41近辺まで下落も、その後は197.42近辺に高値を伸ばしている。足元
でも197円台を維持している。ユーロポンドは0.8351近辺に小幅上昇したあと
は売りに転じている。足元では0.8335近辺に軟化している。総じてポンドは堅調
だが、特段の材料は見当たらない。
minkabu PRESS