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大 豆 2024/11 996.25 - 1.25
2025/01 1005.00 0.00
コーン 2024/12 421.50 + 2.50
2025/03 435.00 + 3.00
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大豆は総じて続伸、強気な輸出が強気材料視されるもハーベストプレッシャーやブラ
ジルの生育環境改善が重石に。コーンは400万トン余の米週間純輸出成約高や連日の
大口成約を受けて概ね続伸。
大豆は総じて続伸。終値の前営業日比は1.25セント安~1.75セント高。中心
限月の11月限は1.25セント安の996.25セント。
米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前日を上回る強気な内容だったこと
に加え、コーンの堅調が手掛かりとなって浮上。11月限は一時は10月11日以来の
水準まで浮上しながらも米収穫進行を受けたハーベストプレッシャーやブラジルの生育
環境改善が重石となって高値からは大きく値を落としてマイナスに転じて取引を終え、
1000セント(10ドル)台で戻売り圧力が強かった。
コーンは概ね続伸。終値の前営業日比は変わらず~3.00セント高。中心限月の
12月限は2.50セント高の421.50セント。
この日も米農務省(USDA)が複数のデイリーの大口成約が発表したことに加え、
週間純輸出成約高が事前予想の上限を上回る400万トン余に達したことで買い優勢と
なった。一方では米収穫進行に伴う供給増が重石となり伸び悩む限月も見られたが、1
2月限は一時10月10日以来の水準まで浮上。終値ベースでも420セント台を維持
し10月上旬から半ばにかけての下落幅を完全に相殺するなど弱い足取りが払しょくさ
れた形となった。
MINKABU PRESS