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午後６時４３分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のＮＹ17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.31 + 0.16 (+ 0.10%) 154.49 / 154.02
ユーロ・ドル 1.1566 + 0.0009 (+ 0.08%) 1.1568 / 1.1547
ポンド・ドル 1.3132 - 0.0043 (- 0.33%) 1.3178 / 1.3117
ドル・スイス 0.8029 - 0.0022 (- 0.27%) 0.8065 / 0.8026
ドル・カナダ 1.4031 + 0.0010 (+ 0.07%) 1.4041 / 1.4017
豪ドル・ドル 0.6518 - 0.0018 (- 0.28%) 0.6537 / 0.6515
ＮＺドル・ドル 0.5642 - 0.0004 (- 0.07%) 0.5651 / 0.5631
ユーロ・円 178.48 + 0.33 (+ 0.19%) 178.50 / 177.98
ポンド・円 202.64 - 0.44 (- 0.22%) 203.28 / 202.34
スイス・円 192.19 + 0.72 (+ 0.38%) 192.26 / 191.08
カナダ・円 109.99 + 0.05 (+ 0.04%) 110.10 / 109.80
豪ドル・円 100.58 - 0.17 (- 0.17%) 100.88 / 100.46
ＮＺドル・円 87.07 + 0.04 (+ 0.04%) 87.16 / 86.84
ユーロ・ポンド 0.8808 + 0.0036 (+ 0.41%) 0.8813 / 0.8771
ユーロ・スイス 0.9287 - 0.0017 (- 0.19%) 0.9315 / 0.9284
ポンド・スイス 1.0544 - 0.0062 (- 0.58%) 1.0630 / 1.0539
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欧州外為市場序盤は、ポンド売り優勢となっている。７－９月の英失業率が６－８月
から予想以上に上昇したことや７－９月の英週平均賃金の伸びが６－８月から予想外に
鈍化したことを受け、ポンドが売られている。ドル円は１５４円台前半、ユーロドルは
１．１５ドル台後半、ユーロ円は１７８円台半ばで推移している。
ポンドドルは１．３１ドル台前半で取引されている。欧州では、英雇用統計が予想よ
り弱い結果になったことをきっかけに水準を切り下げ、一時１．３１１７付近まで下落
した。グリーン英金融政策委員会（ＭＰＣ）委員が、「英国のインフレの持続を懸念し
ており、そうでない場合よりも金融政策は引き締め的である必要がある」と述べたもの
の、そうした発言には反応薄となっている。
ドル円は１５４円台前半で取引されている。東京の序盤に米連邦政府機関の一部閉鎖
の解除観測を背景とするリスク選好の動きで強含み、２月１３日以来の高値水準となる
１５４．４９付近まで一時上昇した。東京の中盤から終盤にかけて伸び悩み、上げを帳
消しにする場面があったが、欧州に入ると、対ポンドでのドル高が波及して再び強含ん
でいる。
ユーロドルは１．１５ドル台半ばで取引されている。欧州では、対ポンドでユーロと
ドルが買われるなか、１．１５台後半から半ばで振幅する方向性に欠ける動きとなって
いる。
ユーロ円は１７８円台半ばで取引されている。欧州では、ユーロポンドの堅調につら
れて上値を伸ばし、１０月３１日以来の高値水準となる１７８．５０付近まで一時上昇
した。
東京時間午後６時４３分現在では、ドル円は１ドル＝１５４．３１円前後、ユーロド
ルは１ユーロ＝１．１５６６ドル近辺、ユーロ円は１ユーロ＝１７８．４８円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS
