---------------------------------------
金 24/12 2759.8 + 20.9 プラチナ 25/ 1 1041.4 + 24.6
25/ 2 2784.4 + 21.0 25/ 4 1050.4 + 24.5
銀 24/12 3504.1 + 96.3 パラジウム 24/12 1081.40 + 25.80
25/ 3 3550.7 + 97.7 25/ 3 1090.40 + 25.90
---------------------------------------
ニューヨーク金、銀は大幅続伸。終値の前日比は金は20.6~24.7ドル高、中
心限月の12月限が20.9ドル高、銀が96.2~103.2セント高、中心限月の
12月限は96.3セント高。
金12月限は大幅続伸。時間外取引では、引き続き中東情勢に対する懸念や米大統領
選の不透明感を受けて買い優勢となり、アジア時間の終盤、10ドル超の上昇で推移。
欧州時間に入ると、上げ幅を縮小したが、ニューヨーク時間の取引開始前に7ドル超の
上げ幅を維持して推移。日中取引では、再度、上げ幅を拡大後、いったん利食い売りな
どで上げ幅を縮小した。ドルは米利下げへの期待がやや後退するなか、堅調に推移した
が、旺盛な金買いの動きは続き、再度、上げ幅を拡大。指標限月としての最高値を更新
した。全限月が一代高値を更新。
銀12月限は大幅続伸。時間外取引から続伸し、50セント超の上昇で推移。日中取
引は投機的な買いも加わり、一段高。全限月が一代高値を更新。
プラチナ系貴金属(PGM)は大幅反発。前日比はプラチナが23.3~27.2ド
ル高、中心限月の1月限が24.6ドル高、パラジウムが25.80~25.90ド
ル高、中心限月の12月限は25.80ドル高。
プラチナ1月限は大幅反発。時間外取引では、金、銀の続伸や中国の金利引き下げに
よる景気刺激策を好感した買いで反発し、10ドル超の上げ幅を維持。日中取引は、
金、銀の一段高につれ高となり、20ドル超の上昇となった。金、銀と比べ出遅れ感に
も後押しされ、1040ドル台を回復し、7月17日以来の高値をつけた。
パラジウム12月限は大幅反発。日中取引から反発となり、20ドルを超える反発。
日中取引は上げ幅を拡大し、一時30ドル超の上昇となり、1080ドル台に乗せた。
MINKABU PRESS