経済ニュース

<< 一覧に戻る

2026年05月26日(火)22時29分

NY外国為替序盤=159円台前半

--------------------------------------
日本時間午後10時28分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  159.24 + 0.33 (+ 0.21%) 159.26 / 158.86
ユーロ・ドル 1.1630 - 0.0014 (- 0.12%) 1.1645 / 1.1624
ポンド・ドル 1.3467 - 0.0037 (- 0.27%) 1.3507 / 1.3465
ドル・スイス 0.7851 + 0.0024 (+ 0.31%) 0.7855 / 0.7826
--------------------------------------
 日本時間午後10時28分現在のドル円は1ドル=159.24円。きょうの為替市
場、ドル円は買いが優勢となっており、159円台前半に戻している。前日の週明けに
158円台に値を落としたものの、下値での押し目買い意欲も根強く、159円台に再
浮上している状況。
 ただ、本日は円安の動きが優勢でドル高ではない。米国がイラン南部のミサイル発射
拠点や船舶など対象に攻撃を実施したものの、市場は冷静に見ており、和平交渉を妨げ
ないとの期待を維持している。原油も下落しており、米国債利回りも低下。米政府は今
回の攻撃について、防衛的措置だったと説明。トランプ大統領は「協議は順調に進んで
いる」と述べていた。
 ストラテジストは「市場心理を左右している最大要因はイラン情勢だ」と指摘。「攻
撃やイラン側の強硬発言にもかかわらず、双方はこれまで以上に合意に近づいている。
米国は軍事行動再開を望んでいないことを明確にしている」と述べている。
 ただ、ドル円は159円を挟んでの上下動に変化はない。地政学や金融政策、為替介
入などを考慮するとボラティリティは極めて低く見えるとの指摘も出ている。オプショ
ン市場では1週間物インプライド・ボラティリティ(予想変動率)が5.23%と数年
ぶり低水準へ低下。
 動かない理由は、トレーダーの間で155ー160円レンジが維持されるとの見方が
強まっているためだという。ドルを下支えしている日米の金利差や底堅い米経済指標、
決定打を欠く日銀政策などで、ドル円は150円台半ばで支えられている。一方、上値
では為替介入リスクが意識されている状況。そのような中、方向感をなくしているよう
だ。
 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は160円に観測。
26日(火)
160.00(6.0億ドル)
MINKABU PRESS