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2024年10月22日(火)05時20分

NY貴金属引け速報=金が続伸、中東情勢に対する懸念も上げ一服

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金 24/12 2738.9 + 8.9 プラチナ  25/ 1 1016.8 - 7.7
25/ 2 2763.4 + 9.1       25/ 4 1025.9 - 7.6
銀 24/12 3407.8 + 84.4 パラジウム 24/12 1055.60 - 29.30
  25/ 3 3453.0 + 85.8       25/ 3 1064.50 - 29.20
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 ニューヨーク金、銀は続伸。終値の前日比は金は8.8~10.8ドル高、中心限月
の12月限が8.9ドル高、銀が83.7~94.2セント高、中心限月の12月限は
84.4セント高。
 金12月限は続伸。時間外取引では、中東情勢に対する懸念や米大統領選の不透明感
を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引
では、中心限月ベースでの史上最高値を更新したのち、米国債の利回り上昇やドル高を
受けて上げ一服となった。
 銀12月限は中東情勢に対する懸念や金堅調を受けて買い優勢となったが、日中取引
でドル高を受けて上げ一服となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比は、プラチナが7.7~6.7ドル安、
中心限月の1月限が7.7ドル安、パラジウムが29.30~29.20ドル安、中心
限月の12月限は29.30ドル安。
 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、金堅調や中国人民銀行の金利引き下げを受
けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。日中取引
では、金堅調につれ高となったが、米国債の利回り上昇やドル高を受けて利食い売りが
出た。
 パラジウム12月限は他の貴金属の堅調につれ高となったが、米国債の利回り上昇や
ドル高を受けて戻りを売られた。
MINKABU PRESS