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日本時間午後10時18分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 147.83 + 0.69 (+ 0.47%) 147.95 / 147.35
ユーロ・ドル 1.1623 - 0.0043 (- 0.37%) 1.1676 / 1.1614
ポンド・ドル 1.3425 - 0.0019 (- 0.14%) 1.3477 / 1.3413
ドル・スイス 0.8111 + 0.0045 (+ 0.56%) 0.8117 / 0.8061
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日本時間午後10時18分現在のドル円は1ドル=147.83円。きょうの為替市
場、NY時間にかけてドル高の動きが見られており、ドル円は147円台後半に上昇し
ている。ただ、ドル円は上下動はあるものの、147円台での推移に変化はない。14
6円台に下落すると下値をサポートされ、148円に接近すると上値が重くなる状況で
はある。148円台には戻り待ちの売りが並んでいるようだ。
市場は、明日の米消費者物価指数(CPI)と木曜日の生産者物価指数(PPI)に
注目している。9月FOMCに向けた見通しを形成する上で重要な指標となる。一部か
らは「重要なのはCPIだ。これは間違いなく金融政策を左右する」といった声も聞か
れる。CPIの結果が、来週のワイオミング州ジャクソンホールで開かれるFRBの年
次総会に影響を与え、それは9月FOMCの方向性を占う場になると見られているよう
だ。
市場は、米ロ首脳会談にも注目。トランプ大統領とプーチン大統領が金曜日にアラス
カで首脳会談を開催。ウクライナ戦争終結への期待も出ているようだ。週末には英国で
バンス副大統領とラミー英外相、ウクライナのイェルマーク大統領府長官が会合を行っ
た。バンス副大統領はアラスカでの会談にゼレンスキー大統領を招待したい意向のよう
だ。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は147円に観測され
ている。
11日(月)
147.00(5.7億ドル)
MINKABU PRESS