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金 24/12 2730.0 + 22.5 プラチナ 25/ 1 1024.5 + 18.7
25/ 2 2754.3 + 22.9 25/ 4 1033.5 + 18.6
銀 24/12 3323.4 +146.0 パラジウム 24/12 1084.90 + 39.50
25/ 3 3367.2 +147.6 25/ 3 1093.70 + 39.50
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ニューヨーク金は大幅続伸、銀は大幅反発。終値の前日比は金は22.5~24.2
ドル高、中心限月の12月限が22.5ドル高、銀が145.3~150.1セント
高、中心限月の12月限は146.0セント高。
金12月限は大幅続伸。時間外取引からドル安、現物相場が2700ドル台乗せ後も
堅調に推移に支援され、欧州時間になり、一段高となり、一時20ドルを超える上昇と
なった。日中取引開始前に17ドル超の上げ幅を維持。日中取引では、9月の米住宅着
工件数が事前予想の範囲内ながら前回から減少し、建築許可件数が予想を下回ったこと
を材料にしたドル安に支援され、上げ幅を拡大した。中盤に利食い売りで上げ幅を縮小
場面があったが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しから後半から終盤は再上
昇となった。全限月が一代高値を更新。
銀12月限は時間外取引から反発となり、欧州時間で50セント超の上げ幅を維持。
日中取引で一段高となり、一時200セントを超える暴騰となった。26年3、7月限
を除く全限月が一代高値を更新。
プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続伸。前日比は、プラチナが17.6~18.9
ドル高、中心限月の1月限が18.7ドル高、パラジウムが39.40~39.50ド
ル高、中心限月の12月限は39.50ドル高。
プラチナ1月限は大幅続伸。時間外取引では中国の第3四半期の国内総生産(GD
P)が4.6%の伸び率にとどまり、景気の先行き懸念が強まったが、中国政府のさら
なる景気刺激策期待や金、銀の上昇に支援され、続伸し、欧州時間は10ドル超の上げ
幅を維持。日中取引は、金、銀の上値追い、現物相場が1000ドル割れがなく、堅調
に推移に支援され、一段高となった。
パラジウム12月限は大幅続伸。時間外取引から買い優勢となり、一時20ドル超の
上昇。日中取引で上げ幅を拡大し、40ドル近い上昇幅を維持しで引けた。
MINKABU PRESS