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午前１１時４４分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3283.87 + 22.31(+ 0.68%) 3283.92 / 3239.10
中国 深セン総合指数 1942.35 + 35.48(+ 1.86%) 1942.35 / 1906.95
香港 ハンセン指数 20786.41 - 17.70(- 0.09%) 20845.57 / 20564.75
韓国 総合株価指数 2616.85 + 23.03(+ 0.89%) 2618.71 / 2594.05
台湾 加権指数 23592.59 + 105.32(+ 0.45%) 23678.51 / 23544.01
豪 ＡＳＸ２００指数 8333.40 + 50.17(+ 0.61%) 8349.70 / 8283.80
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3633.97 - 6.22(- 0.17%) 3640.28 / 3630.68
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２１日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前週末の米国株の上昇を背景にアジア
株はおおむね買い優勢で推移している。また、中国人民銀行が事実上の政策金利である
ローンプライムレートの１年物、５年物ともに０．２５％引き下げた。市場では０．２
０％の利下げが見込まれており、市場予想以上の引き下げが好感されている。
日本時間の午前１１時４４分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比２２．３１ポ
イント高の３２８３．８７ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比１７．７０ポイ
ント安の２万０７８６．４１ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同５０．
１７ポイント高の８３３３．４０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は続伸。保険大手の中国人寿保険、金属採掘会社の紫金
鉱業集団（ズージン・マイニング・グループ）、半導体受注生産メーカーの中芯国際集
成電路製造（ＳＭＩＣ）、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が買われる一
方で、銀行大手の中国農業銀行、電力会社の中国長江電力が売られている。
香港ハンセン指数は小幅安。再生エネルギー製品メーカーの信義光能（シンイー・ソ
ーラー）、不動産会社の中国海外発展（チャイナ・オ－バ－シ－ズランド＆インベスト
メント）が買われる一方で、オンライン旅行代理店の携程旅行網（トリップ・ドット・
コム・グループ）、インターネット・サービス会社の網易、ホテル・娯楽施設運営の銀
河娯楽（ギャラクシー・エンターテインメント）が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は反発。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、銀行大手のオースト
ラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのＣＳＬ、ギャンブルマシン製造・販売
のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、ソフトウエア会社のワイズテック・
グローバル、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られている。
MINKABU PRESS
