午後の東京株式市場で日経平均は前場に引き続き大幅高となっている。日経平均は、
前日の米ハイテク株高や、赤沢再生相が相互関税の米大統領令の修正と自動車関税を引
き下げる大統領令を確認したと発言したことを好感して、900円超の大幅な上げで前
場の取引を終えた。後場では前引けから上げ幅を拡大して、節目の4万2000円台に
乗せる場面があった。午後1時22分現在、前営業日比901.78円高の4万196
0.93円で推移している。
東証業種別株価指数は、全33業種中、30業種が上昇、3業種が下落している。値
上がり率上位は、精密機器、輸送用機器、情報・通信業、値下がりは、繊維製品、医薬
品、非鉄金属となっている。
MINKABU PRESS