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大 豆 2024/11 988.75 + 8.75
2025/01 998.00 + 4.00
コーン 2024/12 406.75 + 2.00
2025/03 421.25 + 0.75
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大豆は大豆油の需要増加観測や金・原油の堅調を受けて概ね反発、コーンは連日の大
口成約が買いを支援するもハーベストプレッシャー(収穫期の売り圧力)から小幅まち
まち。
大豆は概ね反発。終値の前営業日比は変わらず~8.75セント高。中心限月の11
月限は8.75セント高の988.75セント。
大豆は夜間取引では前日の軟調地合いを引き継ぎ前日安値を割り込む動きを見せたも
のの、マレーシアの9月パーム油減産とこれを受けた大豆油需要の増加観測や、金・原
油の堅調な足取り、約2か月振りの水準まで値を落としたことで輸出用需要が増加する
可能性から買い優勢に転じ、11月限は安値から20セント近く値を切り上げて終え
た。
コーンは小幅まちまち。終値の前営業日比は1.00セント安~2.00セント高。
中心限月の12月限は2.00セント高の406.75セント。
米農務省(USDA)が前日に続いて大口成約を発表したことが買い支援要因となっ
た。また、他穀物や金、原油の堅調も強気材料視された。ただ、強気な米経済指標を受
けた米経済のソフトランディング見通しがドル買いの動きを刺激したことや、米産地の
収穫進展が重石となり、上値圧迫の強さを感じさせる足取りにとどまった。
MINKABU PRESS