18日前引けの日経平均株価は前日比147円13銭高の3万9058円32銭。前
場のプライム市場の売買高概算は7億1558万株、売買代金概算は1兆8411億
円。値上がり銘柄数は888、値下がり銘柄数は682、変わらずは73銘柄だった。
日経平均株価は反発。前日の米株式市場では、NYダウは161ドル高と続伸し最高
値を更新した。また、為替は1ドル=150円台に乗せ円安が進行したことが好感さ
れ、東京市場は値を上げてスタート。日経平均株価の上昇幅は一時270円を超えた。
ただ、3万9000円台では利益確定売りも膨らみ、買い一巡後はやや伸び悩んだ。半
導体関連などの一部銘柄には、買い一巡後は売りに押される銘柄も目立った。
個別銘柄では、ディスコ<6146>が高く、三菱重工業<7011>や三菱UFJフィナン
シャル・グループ<8306>、フジクラ<5803>が値を上げた。ファーストリテイリング
<9983>や日立製作所<6501>、任天堂<7974>がしっかり。半面、レーザーテック<
6920>やアドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>が安く、ソ
フトバンクグループ<9984>やIHI<7013>が軟調。霞ヶ関キャピタル<3498>が急
落した。
出所:MINKABU PRESS