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2025年08月05日(火)05時19分

NY貴金属引け速報=総じて続伸、米国債の利回り低下などで

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金 25/10 3399.5 + 26.3 プラチナ  25/10 1340.8 + 23.9
25/12 3426.4 + 26.6       26/ 1 1347.1 + 23.6
銀 25/ 9 3732.8 + 39.9 パラジウム 25/ 9 1205.00 - 13.10
  25/12 3780.8 + 40.6       25/12 1215.10 - 13.80
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 ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が26.1~27.0ドル高、中心限月の
12月限が26.6ドル高、銀が39.2~41.5セント高、中心限月の9月限は
39.9セント高。
 金12月限は続伸。時間外取引では、上げ一服となったが、クーグラー米連邦準備理
事会(FRB)理事の辞任表明や、米大統領の労働省労働統計局局長解任を受け、ドル
安が再開すると、押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばし
た。日中取引では、米製造業新規受注の減少や米国債の利回り低下を受けて買い優勢と
なった。
 銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。前日比はプラチ
ナが22.4~25.00ドル高、中心限月の10月限が23.9ドル高、パラジウム
は14.20~13.10ドル安、中心限月の9月限は13.10ドル安。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、上げ一服となったが、ドル安再開や金堅
調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。
日中取引では、金堅調や米国債の利回り低下を受けて買い優勢となった。
 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われたが、景気の
先行き懸念が強まるなか、上げ一服となった。
MINKABU PRESS