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金 25/10 3373.2 + 52.1 プラチナ 25/10 1316.9 + 17.8
25/12 3399.8 + 51.2 26/ 1 1323.5 + 18.8
銀 25/ 9 3692.9 + 21.7 パラジウム 25/ 9 1218.10 + 11.80
25/12 3740.2 + 21.1 25/12 1228.90 + 10.40
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ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金が47.3~54.5ドル高、中心限月の
12月限が51.2ドル高、銀が15.8~23.5セント高、中心限月の9月限は
21.7セント高。
金12月限は急反発。時間外取引では、アジア時間に小幅続落で推移したが、欧州時
間に入ると戻り歩調となり、小高くなった。7月の米雇用統計の発表待ちムードで上値
は重く推移。日中取引では、7月の米雇用統計が弱気の内容となり、米長期金利の低
下、ドル安から急上昇となった。、前半で買い一巡後、いったん上げ幅を縮小したが、
ドルが対ユーロ、対円とも一段安となったことから再度、上げ幅を拡大した。
銀9月限は時間外取引は前日、100セントを超える下げとなった弱気地合いを引き
継ぎ欧州時間でに20セント超の下落で推移。日中取引はドル安、金の急上昇から反発
となった。
プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが17.4~23.00ドル
高、中心限月の10月限が17.8ドル高、パラジウムは10.40~12.80ドル
高、中心限月の9月限は11.80ドル高。
プラチナ10月限は反発。時間外取引では、7月の財新中国製造業購買担当者景況観
指数(PMI)が49.5と事前予想、前月実績を下回り、中国景気に対しての不安
や、トランプ関税引き上げにより世界経済の停滞の警戒感から続落で推移。欧州時間で
17ドル超の下落。日中取引では、弱気の7月の米雇用統計からドル安、金の急上昇に
つれ高となった。米株の下落が圧迫要因となり、上げ幅を縮小して引けた。
パラジウム9月限は時間外取引は続落となり、欧州時間に16ドル超の下落で推移
した。日中取引に入りドル安、貴金属高から反発に転じた。
MINKABU PRESS