午後の東京株式市場で日経平均は一段安となっている。日経平均は、米相互関税を背
景とした前日の欧米株安を嫌気して、910円超の大幅な下げで節目の3万4000円
を割り込んで前場の取引を終えた。後場では、前引けから下げ幅を拡大し、この日の安
値を更新している。日経平均は午後1時27分現在、前営業日比1239.48円安の
3万3496.45円で推移している。
東証業種別株価指数は、全33業種中、3業種が上昇、30業種が下落している。値
上がりは、陸運業、不動産業、食料品、値下がり率上位は、銀行業、非鉄金属、石油石
炭製品となっている。
MINKABU PRESS