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大 豆 2025/07 1050.75 + 0.75
2025/08 1047.75 + 1.50
コーン 2025/07 447.50 + 4.00
2025/09 428.25 + 6.75
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大豆はドル安や米産地の低温が懸念され買い優勢となるも輸出低迷が重石となり、小
幅高、コーンはドル安と米産地の低温懸念に好調な輸出が加わり、揃って反発。
大豆は軒並み小幅高。終値の前営業日比は0.75~3.75セント高。中心限月の
7月限は0.75セント高の1050.75セント。
前週末にムーディーズが米国債の格付を引き下げたことでドル売りの動きが膨らんだ
ことに加え、米産地で低温となったことで発芽したばかりの大豆への影響が警戒され買
い優勢となった。一方、米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週の半分程度
にとどまる弱気な内容だったため上げ幅は抑制された。
コーンは揃って反発。終値の前営業日比は4.00~6.75セント高。中心限月の
7月限は4セント高の447.5セント。
ムーディーズによる米国債の格付け引き下げを受けたドル安が強気材料視された。ま
た、米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回り好調を維持しているこ
とや、米産地での低温が発芽したばかりのコーンに与える影響も天候リスクを意識させ
買いを支援した。
MINKABU PRESS