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午後8時42分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 156.30 - 0.27 (- 0.17%) 156.58 / 156.05
ユーロ・ドル 1.1766 - 0.0006 (- 0.05%) 1.1789 / 1.1754
ポンド・ドル 1.3507 + 0.0010 (+ 0.07%) 1.3512 / 1.3474
ドル・スイス 0.7902 + 0.0007 (+ 0.09%) 0.7916 / 0.7873
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米東部時間午前6時42分のドル円は156円台前半での取引。東京朝方の156.
58付近を高値に一時156.06付近まで下落した。日銀主な意見がタカ派寄りと見
られたことが円買いを誘った。しかし、156円台へとすぐに買い戻された。東京午後
からロンドン序盤にかけては再び下押しされ、安値を156.05付近に小幅広げた。
しかし、156円台割れには至らず156円台前半での揉み合いに落ち着いている。
ユーロドルは1.17台後半での取引。先週NY終値1.1772を挟んだ振幅が続
いている。ロンドン朝方の1.1754付近を安値に、その後の1.1789付近を高
値とするレンジ相場となっている。ユーロ円も神経質に振幅している。東京朝方の18
4.44付近を高値に、ロンドン朝方の183.74付近を安値とするレンジとなって
おり、先週末比やや円高方向に振れている。対ポンドでも先週末終値を挟んで売買が交
錯している。この日は目立った欧州経済統計や要人発言は報じられていない。
ポンドドルは1.35付近での取引。東京午前の1.3512付近を高値に、ロンド
ン序盤の1.3474付近を安値に上下動を繰り返している。原油相場や貴金属相場の
上下動に反応する面も指摘されるが、全般に方向性には欠けている。ポンド円は東京朝
方の211.43付近を高値に、ロンドン朝方には210.44付近まで安値を広げ
た。しかし、その後は211円を挟んだ水準に買い戻されている。ユーロポンドは0.
8710-40レベルでの上下動。この日は目立った英経済統計発表は無かった。ポン
ド相場は、原油相場が下に往って来いとなる動きに反応した面も指摘される。
MINKABU PRESS