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2026年01月28日(水)11時53分

東京株式(前引け)=反落、半導体株などが強さ発揮も全体の88%が下落

 28日前引けの日経平均株価は前営業日比303円57銭安の5万3029円97銭
と反落。前場のプライム市場の売買高概算は11億786万株、売買代金概算は3兆4
246億円。値上がり銘柄数は163、対して値下がり銘柄数は1400、変わらずは
37銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場はリスク回避目的の売りが優勢となり、日経平均株価は反
落した。一時500円を超える下げをみせたが、前引けにかけ下げ渋り結局300円あ
まりの下落で前場の取引を終えた。外国為替市場で急激に円高が進んだことで、これが
市場センチメントを悪化させたが、取引時間中に円安方向に巻き戻しが入ったこともあ
って押し目買いも観測されている。そのなか、半導体主力株は強さを発揮する銘柄が多
く、電線セクターなどデータセンター周辺株に活発な物色がみられた。ただ、値下がり
銘柄数が1400に達し全体の約88%を占めるなど、全体的には個別株ベースでも売
り圧力の強さが浮き彫りとなっている。
 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>が活況高、ソフトバンクグル
ープ<9984>も商いを伴い堅調。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>が値を飛ば
し、三井海洋開発<6269>にも投資資金が流入した。冨士ダイス<6167>が急騰、旭ダ
イヤモンド工業<6140>は値幅制限いっぱいに買われた。ユニチカ<3103>はストップ
高水準でカイ気配に張り付き値が付かない状況。半面、信越化学工業<4063>が大幅
安、三菱重工業<7011>も売りに押された。トヨタ自動車<7203>が安く、東京電力ホ
ールディングス<9501>の下値模索も続いている。ソシオネクスト<6526>も大きく水
準を切り下げた。伊藤園<2593>、第一稀元素化学工業<4082>も売られた。
出所:MINKABU PRESS