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2026年02月04日(水)06時31分

NY外為市況=ドル高が一服

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日本時間午前6時30分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  155.76 + 0.13 (+ 0.08%) 156.08 / 155.31
ユーロ・ドル 1.1824 + 0.0033 (+ 0.28%) 1.1829 / 1.1780
ポンド・ドル 1.3701 + 0.0035 (+ 0.26%) 1.3707 / 1.3651
ドル・スイス 0.7752 - 0.0044 (- 0.56%) 0.7801 / 0.7739
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<きょうの材料>
【経済指標】
主な米経済指標の発表はなし
【発言・ニュース】
*ミランFRB理事
・今年は1.00%ポイント以上の利下げが必要。
・ウォーシュ次期FRB議長の手腕に注目している。
・経済に強い物価圧力は見られていない。
・長期金利上昇は一部、成長期待の改善によるもの。
・FRBはAI主導の労働市場移行に対応すべき。
・規制改革なしにバランスシート縮小は不可能。
バーキン・リッチモンド連銀総裁
・経済の不確実性は26年に解消され始める。
・インフレは依然やや高水準。
・需要は集中しており、株価下落の影響を受けやすい。
・実質賃金の伸びと低失業率が消費者を支える。
・企業の価格決定力は制約されており、それはインフレにとって良いこと。
・2024-25年の利下げで労働市場を支援。
・インフレ抑制のラストマイル完了を目指す。
・26年には政府の政策から実質的な支援が得られる可能性。
・生産性向上により企業は高コストが吸収可能に。
*米軍、イラン製ドローンを撃墜
 米中央軍司令部は声明を発表し、アラビア海で米空母へ向かうイラン製ドローンを撃
墜したと発表した。F-35戦闘機が自衛のために撃墜したとしている。
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<明日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ドイツ非製造業PMI(確報値)(1月)17:55
予想 53.3 前回 53.3
ユーロ圏サービス業PMI(確報値)(1月)18:00
予想 51.9 前回 51.9
【英国】
サービス業PMI(確報値)(1月)18:30
予想 54.3 前回 54.3
ユーロ圏生産者物価指数(PPI)(12月)19:00
予想 -0.1% 前回 0.5%(前月比)
予想 -2.1% 前回 -1.7%(前年比)
ユーロ圏消費者物価指数(HICP・概算値速報)(1月)19:00
予想 -0.4% 前回 0.2%(前月比)
予想 1.7% 前回 1.9%(前年比)
予想 2.2% 前回 2.3%(コア・前年比)
【米国】
ADP雇用者数(1月)22:15
予想 4.5万人 前回 4.1万人(前月比)
非製造業PMI(確報値)(1月)23:45
予想 52.5 前回 52.5
コンポジットPMI
予想 52.8 前回 52.8
ISM非製造業景気指数(1月)4日00:00
予想 53.4 前回 54.4
米財務省四半期資金調達計画公表
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 きょうのNY為替市場、序盤はドルの買い戻しが続き、ドル円も156円台を一時回
復したものの、後半はドル高が一服し、155円台に戻す展開。それでも1月の下げの
半分以上を取り戻しており、目先はフィボナッチ61.8%戻しの156.50円を視
野に入れそうな気配も出ている。
 米軍がアラビア海でイラン製ドローンを撃墜したとの発表があり、落ち着いていたイ
ラン情勢も依然として燻っている。後半には再び、株安と伴にドル安の動きも出てい
た。
 ここ数日は買い戻されているドルだが、いずれ下落する可能性も指摘されている。ア
ナリストは、FRB議長候補のウォーシュ氏の下でさらなる緩和措置の強化が理由とし
て挙げている。ウォーシュ新FRB議長の下でFRBは追加利下げをする見通しである
ことから、今年のドルはさらなる弱含みに直面すると述べている。ウォーシュ氏は市場
参加者と中銀関係者から高く評価されており、FRBの独立性に対する脅威への懸念は
和らぐと思われる。しかし、FRBは依然として利下げする可能性が高いという。
 「ウォーシュ氏は以前、FRBが利下げしないことを批判し、生産性の高い成長によ
り米経済はインフレ圧力を生じさせることなく、より成長余地があると強調する可能性
が高い」と述べている。
 ユーロドルは前半は上値の重い展開が続き、1.17ドル台に値を落としていたもの
の、後半は1.18ドル台に戻す展開。一方、ユーロ円は買い戻しが続き、184円台
を回復。上昇トレンドは維持されている状況。
 フランスがようやく予算案を可決したとのニュースは、ユーロが直面している政治的
逆風を緩和するはずで、ユーロの上昇に寄与するとアナリストは指摘。予算案は数カ月
に渡る論争と政府が一連の不信任投票を乗り切った後に可決された。
 同アナリストは「今後を見通すと、明日のユーロ圏インフレ統計も木曜日のECB理
事会の決定も、市場を大きく動かす要因にはならないだろう」と述べている。インフレ
統計は発表前に十分に織り込まれているはずだとしている。ECBはデータ次第との姿
勢を維持し、今後の利上げについて示唆することは避ける公算が大きい。ただ、ユーロ
の最近の上昇に対する懸念の兆候があれば注視されるだろうとも指摘している。
 ポンドドルは上下動し、一時1.36ドル台半ばまで下落したものの、NY時間に入
って1.37ドル付近に戻す展開。序盤は前日に引き続きドル高が優勢となっていた
が、次第にドルが戻り売りに押され、ポンドドルは買い戻されている。一方、ポンド円
は買戻しが優勢で213円台半ばまで一時上昇。21日線の上を回復し、上昇トレンド
を維持している。
 今週は英中銀の金融政策委員会(MPC)が予定され、据え置きが確実視されている
が、その後の見方については見解が分かれている。英インフレが鈍化する中、今後数カ
月で利下げする公算が大きいとの指摘が出ている半面、英中銀はインフレと世界経済の
動向を巡る不確実性から、年内を通じて金利を据え置く可能性があるとの見方が出てい
る。
MINKABU PRESS