9日前引けの日経平均株価は前営業日比2410円17銭高の5万6663円85銭
と大幅高。前場のプライム市場の売買高概算は16億3349万株、売買代金概算は5
兆5964億円。値上がり銘柄数は1148、対して値下がり銘柄数は398、変わら
ずは49銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はリスクオン一色となり、日経平均は一時3000円高で
5万7000円台まで急上昇する場面があった。衆院選では自民党が単独で衆議院の3
分の2以上の議席数を獲得するなど歴史的な大勝を収め、これによる高市政権の基盤強
化を背景に、積極財政へ向けて舵を切ることへの期待が買いを誘導した。ただ、日経平
均は買い一巡後は若干伸び悩んだ。外国為替市場では取引時間中に急速に円高方向に押
し戻されたこともあり、目先筋の利益確定売りが反映されたようだ。
個別ではアドバンテスト<6857>が急騰、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>など
も物色人気。ファーストリテイリング<9983>が高く、日立製作所<6501>なども買わ
れた。メイコー<6787>がストップ高カイ気配、東京精密<7729>、日本マイクロニク
ス<6871>、住友電気工業<5802>なども値を飛ばした。半面、東京エレクトロン<
8035>の上値が重かったほか、KDDI<9433>も軟調、TOWA<6315>も売りに押
された。武蔵精密工業<7220>が急落、東洋エンジニアリング<6330>、第一稀元素化
学工業<4082>などレアアース関連も利食われた。
出所:MINKABU PRESS