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2026年03月03日(火)11時50分

東京株式(前引け)=続急落、中東リスク背景とした原油高など警戒

 3日前引けの日経平均株価は前営業日比1329円97銭安の5万6727円27銭
と大幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は14億2209万株、売買代金概算は
4兆8263億円。値上がり銘柄数は130、対して値下がり銘柄数は1442、変わ
らずは23銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は朝方軟調にスタートしたが、前場中ごろから日経平均の
下げが加速し波乱含みの急落となった。前引け時点で下げ幅は1300円を上回り一気
に5万6000円台まで水準を切り下げた。米国などによるイランへの軍事攻撃が長引
くとの見方もあり、中東情勢の緊迫化に伴うリスク回避の売り圧力が強い。原油市況の
高騰が外国為替市場の円安と相まって、国内でコストプッシュ型のインフレが進むこと
への警戒感も買い手控えムードを助長している。前場終了時の値下がり銘柄数は140
0を超え、プライム上場銘柄の9割に達した。
 個別では売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>が売られた
ほか、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>なども
安い。トヨタ自動車<7203>が大幅安、三菱重工業<7011>も売られた。三菱UFJフ
ィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクの下値模索も続く。住友ファーマ<
4506>、東洋エンジニアリング<6330>が急落した。半面、JX金属<5016>が高く、
古河電気工業<5801>も強さを発揮。レゾナック・ホールディングス<4004>、日東紡
績<3110>が値を上げ、三菱商事<8058>も買い優勢。浜松ホトニクス<6965>は値上
がり率トップに買われた。三菱ガス化学<4182>も大幅高。
出所:MINKABU PRESS