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2026年03月04日(水)01時47分

米株式市場序盤=ダウ平均は一時1277ドル安

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米東部時間午前11時46分現在
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 48189.32 - 715.46 (- 1.46%) 48493.11 / 47626.85
ナスダック総合指数  22434.32 - 314.54 (- 1.38%) 22435.02 / 22124.79
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 きょうのNY株式市場、中東情勢への懸念を背景とした売りが加速し、ダウ平均は一
時1277ドル安まで急落。前日比は、ダウ工業株30種平均が715.46ドル安の
4万8189.32ドル、ナスダック総合指数が314.54安の2万2434.3
2。
 前日はIT・ハイテク株中心に買戻しも見られ、一旦安心感が広がっていたが、本日
は再びリスク回避の雰囲気が全体に広がっている。トランプ大統領が対イラン戦争で
「必要なことは何でもする」と表明したことで、戦闘が長期化するのではとの懸念が強
まっている。原油相場も前日高値を超え77ドル台まで一時上昇。市場ではインフレ再
燃への警戒感も広がっているようだ。
 今年の米株式市場は、AIへの巨額投資の採算性や、AIが既存事業に及ぼす潜在的
な悪影響への懸念から方向感を欠く展開が続いてきた。そのような中、イランとの紛争
激化は見通しを一段と不透明にしている。
 ストラテジストは「イランとの大規模戦争がもたらすインフレリスクが最大の関心
事。特にホルムズ海峡の動向を警戒している」と指摘。「世界有数の産油国が戦場と化
すことで、再度インフレ上昇が生じれば、FRBは難しい立場に置かれる」とも述べ
た。
 「月曜日は中東戦争を比較的冷静に受け止めていた市場だが、一夜にして不安が強ま
った。指導部を失い、事実上トップ不在となったイラン政府および軍が、今後数週間に
渡り主要な経済・エネルギーインフラを標的に地域全体に混乱を広げる長期的な報復に
出るのではないかとの懸念が背景にある。米国とイスラエルの軍は圧倒的優位にはある
ものの、イランが発射する安価なミサイルやドローンを全て撃ち落とすことはできな
い。特に迎撃ミサイルの備蓄が急速に減少している中ではなおさらだ」とのコメントも
出ていた。
 また、紛争拡大を受け、エネルギー価格が一段と上昇。中でもイランがカタールの液
化天然ガス(LNG)生産を停止に追い込んだことで、欧州の天然ガス価格が急騰して
いる点は懸念される。欧州の天然ガス先物は僅か2日間で70%超上昇している。
アップル<AAPL> 263.14(-1.58 -0.60%)
マイクロソフト<MSFT> 399.85(+1.30 +0.33%)
アマゾン<AMZN> 206.38(-2.01 -0.96%)
アルファベットC<GOOG> 301.51(-4.86 -1.58%)
アルファベットA<GOOGL> 301.41(-5.12 -1.67%)
テスラ<TSLA> 391.72(-11.60 -2.88%)
メタ<META> 652.04(-1.53 -0.23%)
エヌビディア<NVDA> 179.76(-2.72 -1.49%)
AMD<AMD> 190.77(-7.85 -3.95%)
イーライリリー<LLY> 1004.00(-13.97 -1.37%)
MINKABU PRESS