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日本時間午前5時25分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 159.49 + 0.79 (+ 0.50%) 159.50 / 158.58
ユーロ・ドル 1.1559 - 0.0049 (- 0.42%) 1.1630 / 1.1555
ポンド・ドル 1.3360 - 0.0051 (- 0.38%) 1.3436 / 1.3359
ドル・スイス 0.7920 + 0.0038 (+ 0.48%) 0.7925 / 0.7870
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<きょうの材料>
【米国】
*米経常収支(第4四半期)21:30
結果 -1907億ドル
予想 -2085億ドル 前回 -2391億ドル(-2264億ドルから修正)
*米輸入物価指数(2月)21:30
結果 1.3%
予想 0.6% 前回 0.6%(0.2%から修正)(前月比)
*米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +692.6万(4億5619万)
ガソリン -259.3万(2億4145万)
留出油 +303.2万(1億1994万)
(クッシング地区)
原油 +342.1万(3095万)
*()は在庫総量
*米5年債入札結果
最高落札利回り 3.980%(WI:3.966%)
応札倍率 2.29倍(前回:2.32倍)
*ホワイトハウスのレビット報道官
・トランプ大統領は5月14ー15日に訪中。
・イランの弾道ミサイル・ドローン攻撃は減少。
・イラン作戦の目標達成まであと一歩。
・米軍はイラン作戦において予定より先行している。
・イラン政権は出口戦略を模索している。
・イランは対話を望んでおり、トランプ大統領は耳を傾ける用意がある。
・米国は過去3日間、実りある協議を行ってきた。
・トランプ大統領は強がりをしない。
・イランは誤算すべきではない。
*イラン、米国の提案を拒絶
イランは25日、米国が提案した戦闘終結に向けた15項目の計画を拒み、イスラエ
ルや湾岸諸国への攻撃を継続すると表明した。
*イランのブシェール原子力発電所に再び攻撃
イランのブシェール原子力発電所に再び攻撃があったと伝わった。地元のメディアが
伝えた。被害は確認されていない。
*イランは米外交に裏切られたが、近隣諸国とは対話中
イラン外務省のバガエイ報道官は、イラン政府は米国との外交で「極めて悲惨な経験
をし、米国政府に裏切られた」と述べた。現地メディアが伝えた。
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<明日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ドイツGfK消費者信頼感調査(4月)16:00
予想 -27.3 前回 -24.7
【米国】
新規失業保険申請件数(03/15 - 03/21)21:30
予想 21.2万件 前回 20.5万件
財務省「国債市場特別参加者会合」
日銀「基調的なインフレ率を補足するための指標」
ブリーデン英中銀副総裁、討論会出席
デギンドスECB副総裁、エストニア中銀総裁、会議「ヨーロッパの課題」出席
G7外相会合(27日まで)
EU外相理事会(貿易、29日まで)
世界貿易機関(WTO)閣僚会議(29日まで)
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きょうのNY為替市場、ドル高が優勢となり、ドル円は159円台半ばまで上げ幅を
伸ばした。中東情勢に翻弄される中、本日も市場は関連のニュースに神経質になってい
る。トランプ大統領の発言に振り回されているが、基本的にはホルムズ海峡の状況打開
への道筋が見えず、不透明な状況が続いている。そのような中で為替市場はドル高の流
れに変化はない。
米国はイランとの紛争終結を目指す15項目の計画を策定しており、紛争が長期化す
る中で、トランプ政権内で早期解決への緊迫感が高まっていることも示されている。た
だ、イランは米国の提案を拒み、イスラエルや湾岸諸国への攻撃を継続すると表明。た
だ、表向きの情報とは裏腹に、水面下では何らかの打開策が協議されているのではとの
期待もあるようだ。
5日間の攻撃延期の期限を週末に迎える。その間に進展があれば期限が1カ月など、
さらに延びるといった関税交渉に似たアプローチのようだが、いずれにしろ、停戦に向
けた動きに進展があるか引き続き注目となりそうだ。
ユーロドルは軟調な展開が見られ1.15ドル台に再び値を落とした。本日の21日
線が1.1610ドル付近に来ているが、上値を抑えられている格好。リバウンド相場
の気配は見られるものの、なお下向きの流れに変化はなさそうだ。一方、ユーロ円は1
84円台で方向感のない展開が見られている。
本日はラガルド総裁の講演が伝わっていたが、講演前半のメッセージからは、現在の
マクロ環境ではECBが直ちに政策変更を行う理由はないというものだった。総裁はそ
の一方で、将来的に方針転換につながり得るシナリオとして、高エネルギー価格の持続
などを挙げていた。
エコノミストからは、仮にエネルギー価格が4月以降も高止まりした場合、4月は利
上げはないものの、6月に利上げを検討し、さらに9月にも追加利上げを行う可能性は
あるとしてきている。
ポンドドルは軟調な展開が見られ1.33ドル台に再び値を落とした。ポンドドルは
方向感のない展開が続いている中、200日線と100日線に上値を抑えられる展開が
続いている。リバウンド相場の気配は見られるものの、なお下向きの流れに変化はな
い。一方、ポンド円は213円台に上昇。
エネルギー価格の急騰を受け、英中銀の2%目標への回帰はいまや遠い記憶のように
見えるとアナリストは指摘。インフレの再上昇で、今年の利下げに関する議論は終息す
るだろうとも述べた。そして、英中銀が方針転換し、政策金利を引き上げるリスクはも
はや無視できないとも述べている。ガソリン価格は3月に約7%上昇し、4月も同程度
の上昇が見込まれるという。
肥料価格の上昇、海運コストの急騰、二次的影響の可能性がもはや無視できないこと
から、消費者物価指数の算出バスケットの他の部分への波及の可能性が高まっていると
も指摘。インフレは年内に3.5%付近でピークを迎える見通しだとも付け加えた。
MINKABU PRESS