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2026年04月07日(火)05時47分

NY外為市況=159円台後半に戻す

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日本時間午前5時46分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  159.68 + 0.01 (+ 0.01%) 159.83 / 159.31
ユーロ・ドル 1.1544 + 0.0025 (+ 0.22%) 1.1572 / 1.1505
ポンド・ドル 1.3237 + 0.0035 (+ 0.27%) 1.3269 / 1.3179
ドル・スイス 0.7981 - 0.0022 (- 0.27%) 0.8018 / 0.7961
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<きょうの材料>
【経済指標】
*ISM非製造業景気指数(3月)23:00
結果 54.0
予想 54.9 前回 56.1
【発言・ニュース】
*トランプ大統領
・火曜日の期限は最終のものだ。
・イランの提案は大きな一歩だが十分ではない。
・私なら石油の奪取を選ぶ。
・イランが譲歩せぬなら、橋と発電所はなくなる。
・イランは停戦を望んでいる。
・期限を再度延長する可能性は極めて低い。
・戦争犯罪との批判については心配していない。
・イランは明日の夜に完全に打倒される可能性も。
・イランでの捜索・救助活動について協議すると表明。
・私には最善の計画があるが、それは教えない。
・イラン国民は米国による空爆継続を望んでいる。
・体制転換を求めて行ったわけではない。
・イランには米東部時間7日午後8時まで時間がある。
・イランとの協議は順調に進んでいると考えている。
・ネタニヤフ首相と昨日話した。
・多くは自分の直感に基づいている。
・停戦については話せない。
*イラン、停戦案を拒否 恒久的終結を要求
・イランは停戦案を拒否
・パキスタンを通じて米国側に回答。
・イランは恒久的終結を要求。
・ホルムズ海峡の安全通航巡るプロトコルを要求。
*テヘランで爆発音
 イランの地元メディアによると、イランのテヘランで爆発音が聞こえたと報じられて
いる。また、イスファハーン上空を戦闘機が飛行中に爆発音が聞こえるとも報じられ
た。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
景気先行指数(速報値)(2月)14:00
予想 111.9 前回 112.1
景気一致指数
予想 116.5 前回 117.9
【ユーロ圏】
ドイツ非製造業PMI(確報値)(3月)16:55
予想 51.2 前回 51.2
ユーロ圏サービス業PMI(確報値)(3月)17:00
予想 50.1 前回 50.1
【英国】
サービス業PMI(確報値)(3月)17:30
予想 51.2 前回 51.2
【米国】
耐久財受注(速報値)(2月)21:30
予想 -1.0% 前回 0.0%(前月比)
予想 0.6% 前回 0.4%(輸送除くコア・前月比)
日本30年利付国債入札(6000億円程度)
米3年債入札(580億ドル)
ジェファーソンFRB副議長が講演(質疑応答あり)
グールズビー・シカゴ連銀総裁が講演(質疑応答あり)
ASEAN財務相中銀総裁会議(フィリピン、10日まで)
仏中銀主催ECB年次会合(8日まで)
イースターマンデー翌日のため香港市場休場
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 きょうのNY為替市場、NY時間に入ってドル円は買い戻しが強まり、159円台後
半に戻した。東京時間からNY時間にかけての下げを一気に取り戻す展開。ただ、16
0円には慎重なようだ。
 引き続きイラン情勢に神経質になる中、トランプ大統領の会見が伝わり、強硬姿勢を
堅持していたほか、イラン側も米国からの停戦案を拒否し、恒久的な戦闘停止を求めて
いた。流動的な状況に変化はなく、いずれにしろ、明日夜の期限までのニュース待ちの
状況。
 ユーロドルは、NY時間に伸び悩んだものの、本日は買い戻しが膨らみ、一時1.1
570ドル付近まで上昇。欧州勢がイースターマンデーで不在の中、ユーロドルは買い
戻されている。本日の21日線が1.1545ドル付近に来ているが、その水準を回復
する場面も見られた。今年1月末以降の下げトレンドは継続しているものの、底堅さも
見え始めている。ただ、イラン情勢の混乱で上値に慎重な様子にも変化はない。
 一方、ユーロ円は買い優勢で184円台での底堅い値動き。100日線を下支えと
し、上昇トレンドを継続している。
 週末にECB理事のスレイペン・オランダ中銀総裁の発言が伝わっていたが、次回の
理事会では、利上げか据え置きかが議論の中心になる見通しだと述べた。金利見通しに
ついては「据え置きか、引き上げかのいずれかになるだろう。それが議論になると思
う。その時点では新たなデータも出てくるが、その量は限られている」と語った。
 ポンドドルもNY時間に入って伸び悩んだものの1.32ドル台は堅持している。
1.32ドルを下回ると押し目買いも入るようで下支えされている。下向きのトレンド
に変化はないが、英中銀の利上げ期待が浮上する中、ポンドは底堅さも見せている。一
方、ポンド円は買戻しが優勢となっており、100日線でサポートされる展開を継続。
 米大手銀のエコノミストは、エネルギー価格の高止まりを背景に英中銀は年内2回の
利上げを実施する見通しだと指摘した。従来は2回の利下げを予想していた。同エコノ
ミストは「エネルギー価格が年内を通じて高水準で推移し、さらに上昇するリスクもあ
る」とし、6月と7月にそれぞれ利上げを行い、政策金利は4.25%に達すると予想
している。
 ただ、今月の政策委員会(MPC)については、インフレの持続性や二次的影響を判
断するには時期尚早とも指摘。「状況は流動的で、スタグフレーションの状況は英中銀
に難しい判断を迫る」とも述べた。
MINKABU PRESS