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日本時間午前5時34分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 158.98 + 0.19 (+ 0.12%) 159.15 / 158.65
ユーロ・ドル 1.1796 0.0000 ( 0.00%) 1.1808 / 1.1772
ポンド・ドル 1.3560 - 0.0007 (- 0.05%) 1.3579 / 1.3544
ドル・スイス 0.7820 + 0.0011 (+ 0.14%) 0.7832 / 0.7799
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<きょうの材料>
*NY連銀製造業景気指数(4月)21:30
結果 11.0
予想 0.0 前回 -0.2
*米輸入物価指数(3月)21:30
結果 0.8%
予想 2.3% 前回 0.9%(1.3%から修正)(前月比)
*NAHB住宅市場指数(4月)23:00
結果 34
予想 37 前回 38
*米地区連銀経済報告(ベージュブック)
・大半の地区はわずかあるいは緩慢な成長を報告。
・物価上昇率は全体として緩やか。
・中東紛争が不確実性の主な要因。
・全地区でエネルギーおよび燃料費が急騰。
・ほぼ全ての地区で雇用は横ばい、あるいは小幅増加。
*トランプ大統領
・パウエル議長が期限までに辞めなければ、解任せざるを得ない。
・トランプ大統領にパウエル議長を解任する権限があるかは不明。
*ハマック・クリーブランド連銀総裁
・政策金利は当面据え置くきが基本シナリオ。
・上下双方のリスクがある。
・経済データ次第。
・インフレが高止まりする可能性。
・消費者の支出意欲が低下すれば雇用にも影響が及ぶ。
*ベッセント財務長官
・利下げ、FRBが待つ必要あるなら理解する。
・FRBは最終的にはさらに金利を引き下げる。
・ガソリン価格は急速に下がり始めるだろう。
*米国はまだ合意していないとの報道も
米国とイランは停戦延長および交渉再開に向けて前進しており、来週に期限を迎える
脆弱な停戦の維持を図っている。停戦延長について両国が「原則合意」に達したと伝わ
っていた。しかし、別の報道では「米国とイランは合意に向け接触を継続してはいる
が、米国は停戦延長には合意してはいない」と伝えていた。
*片山財務相
・米財務省を訪問
・市場を落ち着かせる必要がある。
・必要ならば断固たる措置も取る。
・日米で為替についてしっかり議論した。
・いままで以上に緊密な連絡を取ることで一致。
・ベッセント長官が中国訪問の際に日本にも立ち寄る。
・金融政策については話していない。
*ナーゲル独連銀総裁
・ECBは基本シナリオと悪化シナリオの間にある。
・イラン紛争の影響でユーロ圏経済はより厳しいシナリオ寄りにシフト。
・状況は非常に不透明。
・ECBはあらゆる選択肢を維持する必要。
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<明日の材料と事前予想>
【豪州】
雇用者数増減(3月)10:30
予想 1.90万人 前回 4.89万人
失業率
予想 4.3% 前回 4.3%
【英国】
鉱工業生産指数(2月)15:00
予想 0.2% 前回 -0.1%(前月比)
予想 -1.1% 前回 0.4%(前年比)
製造業生産高(2月)15:00
予想 0.2% 前回 0.1%(前月比)
予想 -0.2% 前回 1.3%(前年比)
商品貿易収支(2月)15:00
予想 -204.00億ポンド 前回 -144.49億ポンド
貿易収支
予想 -22.00億ポンド 前回 39.22億ポンド
【ユーロ圏】
ユーロ圏消費者物価指数(HICP・確報値)(3月)18:00
予想 2.5% 前回 2.5%(前年比)
予想 2.3% 前回 2.3%(コア・前年比)
【米国】
フィラデルフィア連銀景況指数(4月)21:30
予想 11.0 前回 18.1
新規失業保険申請件数(04/05 - 04/11)21:30
予想 21.3万件 前回 21.9万件
鉱工業生産指数(3月)22:15
予想 0.1% 前回 0.2%(前月比)
設備稼働率
予想 76.3% 前回 76.3%
ECB議事録(3月19日開催分)
ゲオルギエバIMF専務理事が討論会出席
ミランFRB理事がマクロ経済会議出席(質疑応答あり)
ウィリアムズNY連銀総裁が講演(質疑応答可)
G20財務相中銀総裁会議(ワシントン)
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きょうのNY為替市場、ドル円は159円を挟んで方向感なく上下動した。基本的に
週初からの流れに変化はなく、米国とイランの交渉継続への期待感が広がっている。ド
ル円は、160円からは一旦離れているものの、下押しする動きまではまだ見られず、
上値期待は温存されている。交渉が進展しイラン情勢が緩和されたとしても、高水準の
原油価格が当面続くとの見方から、円売り圧力もしばらく続くとの見方も根強い。
ワシントンを訪問中の片山財務相がベッセント財務長官との会談後に「必要ならば断
固たる措置も取る」と述べたことで、ドル円は急速に下落する場面が見られた。これま
でよりも1段強いトーンではあったことで市場も敏感に反応していたようだ。ただ、一
時的な動きに留まり、動きが一巡すると戻している。
日銀が早期利上げに慎重との見方もドル円を下支えしている。日銀は今月の決定会合
で公表する展望レポートで、インフレ見通しの大幅引き上げを検討との観測報道が流れ
ていたが、入札が好調で日本国債の利回りは逆に低下。そのような中で、円を買うイン
センティブは乏しいとの指摘も出ている。いまのところ、短期金融市場では今月の利上
げ確率は約30%と、先週金曜日の55%から大きく低下している状況。
ユーロドルも、1.17ドル台後半での方向感のない展開が続いた。前日まで7連騰
しており、さすがに本日は上げ一服感が出ていたようだ。ただ、下押す動きもなく、リ
バウンド相場は継続している。一方、ユーロ円はドル円に追随した値動きをしており、
一旦187円台前半まで下落したものの、NY時間にかけて187円台半ばに上昇。こ
ちらも最高値圏での推移は続いている。
堅調なユーロだが、アナリストはイラン紛争の不確実性から、ユーロは下落リスクが
あると指摘している。米国とイランの和平合意が成立するかは不透明で、ユーロは引き
続き下押し圧力を受ける可能性があるという。
ユーロドルは、米国とイランの新たな協議への期待から1.18ドル台を回復してい
たが、この水準を持続的に上回るには和平計画に関するより明確な情報が必要だが、そ
の明確さが欠けていると指摘。現在、リスクは下方に傾いているように見えるが、交渉
で具体的な進展があれば、週末までに1.1850ドルを上回る可能性はあるとも述べ
ている。
ポンドドルは買いが優勢となり、1.35ドル台後半に上昇。小幅ながらも本日で8
日続伸。ポンド円も上値追いが続いており、215円台後半まで上昇。2008年以来
の歴史的な高値を更新している。
米国とイランの協議への期待からドル安が優勢となっていることも去ることながら、
英中銀の利上げ期待の高まりもポンドドルを支えている。ただ、一部からは、投資家が
織り込んでいる英中銀の利上げ予想は過度に見えるとの指摘も出ている。
短期金融市場では9月までの利上げを完全に織り込んでおり、年末までに2回目の利
上げが実施される確率を40%としている。投資家はエネルギー価格高騰を背景に英国
のインフレが上昇する可能性を懸念しているが、半面、労働市場の弱さがインフレ上昇
を抑制する可能性があると述べている。「英国の雇用市場に明らかに見られる余剰を考
えると、インフレの二次的影響は比較的抑制されると考えている」という。
MINKABU PRESS