日経平均は、前営業日比３５９．２２円安の３万８５６１．０４円で寄り付き、その
後はマイナス圏でもみ合いとなっている。前日の米国株は小反落。楽観的なムードが続
いて、ＮＹダウは一時４万ドルの大台に乗せた。ただ、主要３指数は前日にそろって最
高値を更新するなど、このところの上昇で過熱感も高まっていたことで利益確定の売り
に押された。ＮＹダウは３８ドル安、ナスダックは０．２６％安。東京株式市場では、
米国株の下落や前日の大幅高の反動から売りが先行して、その後もマイナス圏で推移し
ている。午前９時４１分現在、前営業日比３１４．３２円安の３万８６０５．９４円で
推移している。
東証業種別株価指数は、全３３業種中、１０業種が上昇、２３業種が下落している。
値上がり率上位は、銀行、海運、石油・石炭製品、値下がり率上位は、精密機器、その
他製品、不動産となっている。
MINKABU PRESS
