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午後６時４５分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のＮＹ17時比 高値 / 安値
ドル・円 155.33 + 0.64 (+ 0.41%) 155.51 / 154.55
ユーロ・ドル 1.0750 - 0.0005 (- 0.05%) 1.0756 / 1.0735
ポンド・ドル 1.2488 - 0.0021 (- 0.17%) 1.2516 / 1.2468
ドル・スイス 0.9086 + 0.0002 (+ 0.02%) 0.9096 / 0.9079
ドル・カナダ 1.3749 + 0.0023 (+ 0.17%) 1.3761 / 1.3722
豪ドル・ドル 0.6572 - 0.0026 (- 0.39%) 0.6600 / 0.6564
ＮＺドル・ドル 0.5990 - 0.0012 (- 0.20%) 0.6007 / 0.5981
ユーロ・円 166.98 + 0.61 (+ 0.37%) 167.14 / 166.17
ポンド・円 193.98 + 0.48 (+ 0.25%) 194.09 / 193.33
スイス・円 170.89 + 0.62 (+ 0.36%) 171.09 / 170.07
カナダ・円 112.97 + 0.27 (+ 0.24%) 113.06 / 112.54
豪ドル・円 102.08 + 0.01 (+ 0.01%) 102.18 / 101.83
ＮＺドル・円 93.04 + 0.20 (+ 0.21%) 93.10 / 92.73
ユーロ・ポンド 0.8608 + 0.0010 (+ 0.12%) 0.8614 / 0.8594
ユーロ・スイス 0.9768 - 0.0002 (- 0.02%) 0.9774 / 0.9758
ポンド・スイス 1.1346 - 0.0017 (- 0.15%) 1.1369 / 1.1329
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欧州外為市場序盤は、円売り優勢となっている。植田日銀総裁が東京の序盤と欧州の
序盤に、このところ企業の賃金・価格設定行動が積極化するもとで、「過去と比べる
と、為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面がある」と指摘したものの、
円安に対して強い懸念が示されなかったことで、円が売られている。ドル円は１５５円
台前半、ユーロドルは１．０７ドル台半ば、ユーロ円は１６７円付近で推移している。
ドル円は１５５円台前半で取引されている。東京からジリ高となり、欧州の序盤には
一時１５５．５１付近まで上昇した。植田日銀総裁が東京の序盤と欧州の序盤に発言す
る機会があったが、足元の円安に対して強い懸念が示されなかったことがドル円の上昇
を促した。また、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁が現地７日に「米連邦準備理
事会（ＦＲＢ）が長期にわたって政策金利を据え置くというのが最も可能性の高いシナ
リオである」と述べ、米ＦＲＢの利下げ観測が後退していることも影響した。
ユーロドルは１．０７ドル台半ばで取引されている。欧州の朝方に米ＦＲＢの利下げ
観測の後退を背景に弱含み、一時１．０７３５付近まで軟化した。しかし、その後はユ
ーロ円が上昇するなか、下げ渋っている。
ユーロ円は１６７円付近で取引されている。ドル円と同様、東京から堅調に推移し、
欧州では１６７円台を回復し、上値を１６７．１４付近まで伸ばす場面があった。
東京時間午後６時４５分現在では、ドル円は１ドル＝１５５．３３円前後、ユーロド
ルは１ユーロ＝１．０７５０ドル近辺、ユーロ円は１ユーロ＝１６６．９８円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS
