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2024年05月02日(木)05時23分

NY貴金属引け速報=総じて反発、米FOMC後はドル安が支援

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金 24/ 6 2311.0 + 8.1 プラチナ  24/ 7 954.9 + 6.7
24/ 8 2332.9 + 8.2       24/10 966.2 + 6.2
銀 24/ 7 2674.8 + 9.4 パラジウム 24/ 6 948.60 - 4.20
  24/ 9 2702.8 + 9.3       24/ 9 956.90 - 3.90
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 ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は8.1~8.5ドル高、中心限月の
6月限が8.1ドル高、銀は8.3~9.8セント高、中心限月の7月限は9.4セン
ト高。
 金6月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退を
受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
日中取引では、米ISM製造業景気指数の低下などを受けて買い優勢となったが、買い
一巡後は米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表待ちで上げ一服となった。米FOM
C声明発表後はドル安を受けて急伸した。
 銀7月限は米ISM製造業景気指数の低下や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比は、プラ
チナが5.9~7.8ドル高、中心限月の7月限が6.7ドル高、パラジウムが
4.20~1.00ドル安、中心限月の6月限は4.20ドル安。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後
退が圧迫要因になったが、下値は限られた。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて押
し目を買われた。日中取引では、米ISM製造業景気指数の低下や金堅調を受けて買い
優勢となったが、買い一巡後は米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表待ちで上げ一
服となった。米FOMC声明発表後はドル安を受けて押し目を買われた。
 パラジウム6月限は時間外取引で売り優勢となったが、日中取引では米ISM製造業
景気指数の低下や他の貴金属の堅調が下支えになった。
MINKABU PRESS