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午後6時4分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.84 - 0.01 (- 0.01%) 154.86 / 154.66
ユーロ・ドル 1.0664 + 0.0009 (+ 0.08%) 1.0695 / 1.0639
ポンド・ドル 1.2361 + 0.0011 (+ 0.09%) 1.2389 / 1.2332
ドル・スイス 0.9118 - 0.0002 (- 0.02%) 0.9130 / 0.9101
ドル・カナダ 1.3710 + 0.0009 (+ 0.07%) 1.3711 / 1.3689
豪ドル・ドル 0.6443 - 0.0007 (- 0.11%) 0.6465 / 0.6443
NZドル・ドル 0.5904 - 0.0015 (- 0.25%) 0.5928 / 0.5904
ユーロ・円 165.12 + 0.14 (+ 0.08%) 165.61 / 164.63
ポンド・円 191.40 + 0.18 (+ 0.09%) 191.81 / 190.83
スイス・円 169.83 + 0.06 (+ 0.04%) 170.16 / 169.49
カナダ・円 112.94 - 0.08 (- 0.07%) 113.12 / 112.90
豪ドル・円 99.76 - 0.11 (- 0.11%) 100.05 / 99.74
NZドル・円 91.41 - 0.23 (- 0.25%) 91.74 / 91.39
ユーロ・ポンド 0.8627 + 0.0000 ( 0.00%) 0.8645 / 0.8622
ユーロ・スイス 0.9723 + 0.0006 (+ 0.07%) 0.9741 / 0.9709
ポンド・スイス 1.1270 + 0.0007 (+ 0.06%) 1.1286 / 1.1252
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欧州外為市場序盤は、ユーロ買い一服となっている。欧州の朝方に4月の仏・独購買
担当者景気指数(PMI)速報値でサービス業良好から総合が予想を上回ると、ユーロ
が買われたが、その後、ユーロ買いの動きは一服している。ドル円は154円台後半、
ユーロドルは1.06ドル台後半、ユーロ円は165円台前半で推移している。
ドル円は154円台後半で取引されている。東京の序盤に鈴木財務相が為替介入につ
いて「環境が整ったと捉えられてもいい」と述べ、日本政府・日銀による円買い入への
警戒感が強まったことで弱含み、いったん154.66付近まで軟化した。しかし、欧
州では米債利回りの上昇を背景に下げを帳消しにする場面があり、1990年6月以来
の高値水準となる154.86付近まで一時上昇した。
ユーロドルは1.06ドル台後半で取引されている。欧州の朝方に4月の仏・独PM
I速報値で製造業が予想を下回り、サービス業が予想を上回り、製造業とサービス業が
対照的な結果となったが、総合が予想を上回ったことを受けて強含み、12日以来の高
値水準となる1.0695付近まで一時上昇した。その後、4月のユーロ圏PMI速報
値も仏独と同様の内容となったことには反応薄で、伸び悩んでいる。
ユーロ円は165円台前半で取引されている。欧州の朝方に4月の仏・独PMI速報
値でサービス業良好から総合が予想を上回ったことを手掛かりに上値を試し、2008
年8月以来の高値水準となる165.61付近まで一時上昇した。しかし、その後は上
げ一服となり、165円台前半に押し戻されている。
東京時間午後6時4分現在では、ドル円は1ドル=154.84円前後、ユーロドル
は1ユーロ=1.0664ドル近辺、ユーロ円は1ユーロ=165.12円前後で取引
されている。
MINKABU PRESS