午後の東京株式市場で日経平均は上下に振幅している。日経平均は、人工知能(A
I)・半導体関連株の買いに支えられ、80円超の上げで前場の取引を終えた。その
後、後場では、日銀の利上げ見送りの決定を受け、上値を伸ばし、上げ幅が340円を
超える場面があったが、上値探りは持続せず、下げに転じている。日経平均は午後1時
34分現在、前営業日比157.36円安の5万1150.29円で推移している。
東証業種別株価指数は、全33業種中、25業種が上昇、8業種が下落している。値
上がり率上位は、非鉄金属、鉱業、海運業、値下がり率上位は、陸運業、情報・通信
業、その他製品となっている。
MINKABU PRESS