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2026年07月29日(水)16時13分

東京株式(大引け)=半導体株安も後半下げ渋り値上がり銘柄1000超

 29日の東京株式市場は、半導体関連株に売りがかさみ日経平均は大きく下値を試す
展開が続いた。一時6万円トビ台まで売り込まれたが、取引後半は下げ渋った。
 大引けの日経平均株価は前営業日比930円73銭安の6万1434円19銭と続
落。プライム市場の売買高概算は36億844万株、売買代金概算は13兆1999億
円。値上がり銘柄数は1044、対して値下がり銘柄数は491、変わらずは23銘柄
だった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウは上昇したもののフィラデルフィ
ア半導体株指数(SOX指数)が大幅安で4日続落したことなどを受け、半導体関連な
どが売られ全体指数を押し下げた。また、日経平均と株価連動性の高い韓国KOSPI
が急落したことが投資家のセンチメント悪化につながり、下げを助長した。熊本県で最
大震度7を観測した地震では、製造業のサプライチェーンリスクが意識されたこともネ
ガティブに働いたようだ。ただ、後場取引中盤を境に空売り筋の買い戻しなどが反映さ
れ、日経平均は下げ渋り後場の高値近辺で引けている。値上がり銘柄数は1000を上
回り全体の67%を占めた。プライム市場全体の3分の2に相当する銘柄が上昇したこ
とになる。また、売買代金は13兆円台と大きく膨らんだ。
 個別では、一桁違う売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T
>だが、株価は急落。東京エレクトロン<8035>も大幅安。村田製作所<6981>、太陽
誘電<6976>が大きく水準を切り下げ、レーザーテック<6920>の下落も目立つ。KO
KUSAI ELECTRIC<6525>が値下がり率トップとなり、SCREENホー
ルディングス<7735>もそれに準じて安い。メイコー<6787>、ユニオンツール<6278
>なども売り込まれた。日本車輌製造<7102>、タツモ<6266>、山一電機<6941>な
ども下値を探った。
 半面、トヨタ自動車<7203>が上値を追い、キーエンス<6861>が急騰、任天堂<
7974>、ソニーグループ<6758>なども買いを集めた。ファーストリテイリング<9983
>も堅調。円谷フィールズホールディングス<2767>が連日のストップ高、カプコン<
9697>も値幅制限いっぱいに買われた。コナミグループ<9766>、コメリ<8218>など
も値を飛ばした。資生堂<4911>、東映<9605>なども物色人気。
出所:MINKABU PRESS