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午前１１時５２分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3027.12 - 30.26(- 0.99%) 3052.44 / 3020.68
中国 深セン総合指数 1653.93 - 48.75(- 2.86%) 1692.98 / 1650.31
香港 ハンセン指数 16345.15 - 255.31(- 1.54%) 16449.24 / 16319.74
韓国 総合株価指数 2609.13 - 61.30(- 2.30%) 2647.60 / 2601.45
台湾 加権指数 19943.05 - 506.72(- 2.48%) 20365.11 / 19922.77
豪 ＡＳＸ２００指数 7602.80 - 149.73(- 1.93%) 7752.50 / 7600.40
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3153.40 - 30.21(- 0.95%) 3179.81 / 3150.34
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１６日のアジア太平洋株式市場は軒並み下落。３月の米小売売上高が市場予想を上回
る強さとなり、米長期金利が上昇して、米国での利下げ観測が後退している。これを受
けて米国株が続落、その後の米国株価指数先物が時間外取引でも下落しており、アジア
株の売りにつながっている。また、イランとイスラエル対立激化も懸念されており、中
東情勢の不透明感もアジア株の重石となっている。
日本時間の午前１１時５２分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比３０．２６ポ
イント安の３０２７．１２ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比２５５．３１ポ
イント安の１万６３４５．１５ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同１４
９．７３ポイント安の７６０２．８０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇
恒瑞医薬（ジャンスー・ハンルイ・メディシン）、金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズー
ジン・マイニング・グループ）、建設機械メーカーの三一重工、インターネット・セキ
ュリティサービス会社の三六零安全科技が売られている。
香港ハンセン指数は４日続落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能（シンイー・
ソーラー）、光学機器メーカーの舜宇光学科技（サニー・オプティカル・テクノロジ
ー）、天然ガス供給会社の新奥能源控股（ＥＮＮエナジー・ホールディングス）、医薬
品メーカーの中国生物製薬（シノ・バイオファーマシューティカル）が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は大幅続落。カジノやホテル運営のザ・スター・エンターテイン
メント・グループ、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、医薬品メーカーのＣＳＬ、小売
りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・
エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られている。
MINKABU PRESS
